■11月19日(土)第33回草の実アカデミー
    「さようならUR(旧日本住宅公団)」
    山形国際ドキュメンタリー映画祭 第1回「スカパー!IDEHA賞」受賞作品
 
    ~日本最大の大家さんが最大の追い出し屋さんに~
    映画『さようならUR』上映と早川由美子監督講演
 
 日時 11月19日(土) 午後1時30分開場、2時開始 5時までに終了
     (映画上映後、監督講演) 

 場所 品川第2区民センター 第1集会室
     東京都品川区南品川5-3-20
     京急青物横丁駅徒歩5分、JR大井町駅徒歩10分
     
http://asp.netmap.jp/map/2500212850.html
 資料代 500円(会員無料) 

 主催  草の実アカデミー 
http://kusanomi.cocolog-nifty.com/
 
 
 衣食足りて礼節を知る・・。
 この古い表現は、ありきたりだが真理がある。
 だが、これに加えてほしいのは「住」環境の大切さだ。
 
 「住」環境が破壊されたり悪化すれば、生活・家庭・コミュニティ[地域社会]・文化・人生も破壊される。
 個人や家族、コミュニティの崩壊が日本各地で起きていることは誰の目にも明らかだ。
 しかも、政策的かつ意図的に事態が進行している・・・。
 
 映画『さようならUR』は、東京都日野市の団地で耐震問題を理由に進む住民の追い出しを扱ったものである。  旧日本住宅公団からいろいろな名称に変更されてきたUR・日本最大ともいえる大家さんが、いま問題になっている追い出し屋さんになってしまったようだ
 
 監督は、草の実アカデミーで講演した早川由美子さん
 
 09年に英国の反戦運動を扱ったドキュメンタリー『ブライアンと仲間たち パーラメント・スクウェアSW1』
 (黒田清JCJ(日本ジャーナリスト会議)新人賞受賞)を世に送り出した早川さんは、
 第二作にあたる、異色の“住宅ドキュメンタリー”で、
 山形国際ドキュメンタリー映画祭第1回「スカパー!IDEHA賞」を受賞した。
 
 当日は、映画を上映し、早川監督を交えて日本が抱える問題について話し合いたいので、
 ぜひお誘い合わせてご来場ください。