まだ歌われている 「沖縄を返せ」

 
ブログ:世にあるキリスト者として・
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           沖縄を返せ
              作詞 全司法福岡高裁支部
             作曲 荒木 栄 
1   固き土をやぶりて  民族のいかりに燃ゆる島 沖縄よ
     われらと われらの祖先が 血と汗をもて 守り育てた 沖縄よ
     われらは叫ぶ 沖縄よ われらのものだ 沖縄は
     沖縄を返せ 沖縄を返せ
 
2   固き土をやぶりて  民族のいかりに燃ゆる島 沖縄よ
     われらと われらの祖先が 血と汗をもて 守り育てた 沖縄よ
     われらは叫ぶ 沖縄よ われらのものだ 沖縄は
     沖縄を返せ 沖縄を返せ
 
 ◆ 1956年、沖縄代表が初参加した第4回九州のうたごえ祭典で発表され、創作コンクール対象投票でも第1位に入選したが、その後荒木栄に行進曲風に改作してもらい、現在の形になった。
 
 沖縄祖国復帰のたたかい支援を全九州合唱団会議が呼び掛け、全司法福岡高裁支部で創作。
 福岡県平和委員会の堤康弘氏から「砂川では(米軍基地拡張のための)強制測量に反対するピケ隊が「赤とんぼ」を歌ってたたかっている。これに呼応して九州から東京への沖縄返還国民大行進の中で歌える歌を」と申し入れがあり、「星よお前は」「燃やせ闘魂」などですでに知られいた労働者作曲家・荒木栄が行進曲風に改作したのが今、歌われているものです。
 1957年1月に鹿児島出発の行進で大きな力を発揮し、沖縄でもすぐに広がり当時、沖縄青年合唱団の赤嶺成輝さんが独学でアコ―ディオンを練習し普及したといわれています。