◇ 県教委は8月2日、横浜市教委は4日か

 横浜教科書採択連絡会・一斉送信です。(一部重複ご容赦ください)

 <県教育委員会、8月2日に育鵬社を採択か?
  中高一貫校の教科書採択について>
 7月26日、県教育委員会で、学校意見で「育鵬社」版歴史を希望し、審議会答申されていた平塚中等教育学校の採択は、継続審議となりました。
 県教育委員会は、「日本文教出版」を希望した相模原中等教育学校の採択も含め、両校とも、学校からの希望教科書選定に関する理由書が資料として提出されましたが、なお、決定するには資料不足であると判断し、教育委員会として責任持って採択していくには学校に対して次の3点の資料提出をもとめていくことになりました。
 ① 他教科の、審議状況はどうであったか
 ② 特に社会科で、中高のつながりをどう議論したのか。
 ③ 地域の適性をどう結び付けたか
 その他、決定的な資料があれば提出をと、教育委員長が結び、継続審議となりました。


 次回は、8月2日(火)と決まりました。
 8月2日の傍聴もしてください。(時間未定。3日前までにHP掲載)
 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f4139/p137277.html
 ※傍聴終了後、報告集会を予定

 <横浜市教育委員会次回定例会日程決まる>
 次回は8月4日(木)と決定。

 8月4日が採択の教育委員会になることがほぼ決定。
 横浜市教委は、はっきり、採択の日を明言しないのですが、日程的に4日の、採択審議・決定は間違いないと考えられます。
 日時・審議案件予告は3日前までに以下のHPで確認。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/soshiki-info/teireikai.html

 7月25日付けの神奈川新聞で、県内の採択一覧表が出されましたが、未定となっているのは横浜だけです。
 この事ひとつとっても横浜市の教育委員会の異常さがわかります。
 4日に採択をするのか確かめる電話をかけてください。

 横浜市教育委員会指導室 TEL(671)3732
 ※傍聴終了後、報告集会を予定

 <当面の取り組み>
 ・署名の10万筆の重みは確かな手ごたえがあり、追いつめていることは確実です。
 ・教育委員一人一人は、横浜の教育に責任が持てるのか、県教委の論議を聞いてますます、横浜の議論の軽さを感じました。重要な教科書採択を市民が注視していることをていねいに伝えましょう。
 ・8月4日教科書採択当日の会場問題の要望を至急出しましょう。
   定員20人以外の傍聴者は別室で音声のみの傍聴です。
   これは傍聴とは言えません。大きな会場を要求しましょう。
   他県、他都市はやっていることです。
 ・8月4日は、500人以上の傍聴者で開場をいっぱいにしましょう。いまから、予定をしておいてください。
 ・午前10時から開始ですので、9時半から受付けが始まると思います。9時半に集合できるよう準備してください。
 会場は、未定ですが、教育委員会のホームページを見るか電話で確かめるか、連絡会からのメール連絡を待ってください。