<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」
・「千葉高教組」・「新芽ML」
の渡部です。
本日(7月18日)、東京・四谷区民ホールで、
『コンサート・自由な風の歌6』がありました。
テーマは、~どんなときにも希望を捨てるな~
でした。
内容は以下の通りです(曲名略)
①林光さんのピアノ演奏
②姫田大さんのフルート演奏(林光さんの伴奏)
③三宅進さんのチェロとチェ・ソンエさんのピアノ演奏
④大石哲史のバリトン独唱(林光さんの伴奏)
⑤チェ・ソンエさんのピアノ独奏
⑥「自由な風の歌6合唱団」の歌
(指揮:林光さん、ピアノ:チェ・ソンエさん、チェロ:三宅進さん)
この中で、⑤チェ・ソンエさんのピアノ独唱、の前に
彼女は次のようなことを述べました。
「4日前、北九州ココロ裁判の最高裁判決がありました。
自分はこの闘い、裁判にかかわり意見陳述もしました。
この闘いは1986年から始まり25年間、
裁判闘争も15年間闘ってきました。
原告の人達は教員生活のほぼ全てをこの闘いで
過ごしてきました。しかし、<棄却>でした。
この国の人権の最後の砦がなくなったと思いました。
私たちが裁かれる側に立たされていることさえおかしい。
最後の砦は音楽です。
『君が代』を校長は震えながら<歌いなさい>と言いました。
彼らこそ、恐怖に駆られているのです。
誰かが<音楽と思想が結びつくと凄いね>と言いました。
私たちは人権を守り抜いていきましょう。」
また、⑥の「合唱団」は、
今年新しく韓国の歌「朝露」を披露しました。
そして最後に、すでに歌った
『歩くうた』(谷川俊太郎詞、林光曲)をもう一度歌いました。
その歌詞の二番は以下の通りです。
ひとは歩く すたすた歩く
ひとは歩く とぼとぼ歩く
ひとは歩く のしのし歩く
ひとは歩く 扉を開けて
ひとは歩く 錠をこわして
ひとは歩く 大地を踏んで
ひとは歩く 国境を越えて
ひとは歩く ひとを助けて
ひとには歩く 自由がある
「合唱団」の人数は、今年は昨年より5名ほど増え、
65名になったとのことでした。
また、450名の会場は満席で、通路に座っている方々もいました。
最高裁での相次ぐ不当判決、
大阪府での「君が代」起立斉唱条例、などが起きていますが、
人々の闘う意志は全く衰えていません。
それどころか、ますます「希望を捨てず」
立ち上がろうとしています。
「戦争は政治的手段とは異なる手段をもって
継続される政治に他ならない」
という言葉で有名な『戦争論』の中で、
クラウゼビッツは次のようにも言っています。
「防御は攻撃よりも強力な戦争形式であり、
その旨とするところは敵をいっそう確実に征服するにある」
「君が代」に支配される暗い日本社会に、
朗らかに別れを告げる日がくるまで、
あきらめることなくともに歩きつづけましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7月19日(火)には、東京都・Aさんの最高裁判決があります。
15:00最高裁前集合
7月21日(木)には、再発防止研修(3人)が水道橋の研修センターで
行われます。(抗議集会は、8:30~、研修センター前)
13:30からは最高裁要請行動もあります。
********************************************
①『最高裁判決糾弾・大阪府条例撤回7・24集会』
(主催:都教委包囲首都圏ネットワーク)
<日時> 2011年7月24日(日) 13:30~16:30
<場所> 文京区区民センター
<内容>
・東京における不起立闘争の報告
(卒・入学式での不起立の方)
・この間の最高裁判決原告からの発言
(この集会まで9つの判決がでる予定)
・最高裁判決の批判・分析(東京都退職教員)
・板橋高校事件・藤田さん吠える
・大阪府条例反対闘争の報告
(大阪「日・君」ホットラインの方)
・福島原発事故現地からのアピール
(福島県教組郡山支部の方)
・包囲ネットからのまとめと今後の方針、行動提起
・その他 *当初計画していたデモはなくなりました*
<資料代> 500円
*************************************************
都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス、
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」
・「千葉高教組」・「新芽ML」
の渡部です。
本日(7月18日)、東京・四谷区民ホールで、
『コンサート・自由な風の歌6』がありました。
テーマは、~どんなときにも希望を捨てるな~
でした。
内容は以下の通りです(曲名略)
①林光さんのピアノ演奏
②姫田大さんのフルート演奏(林光さんの伴奏)
③三宅進さんのチェロとチェ・ソンエさんのピアノ演奏
④大石哲史のバリトン独唱(林光さんの伴奏)
⑤チェ・ソンエさんのピアノ独奏
⑥「自由な風の歌6合唱団」の歌
(指揮:林光さん、ピアノ:チェ・ソンエさん、チェロ:三宅進さん)
この中で、⑤チェ・ソンエさんのピアノ独唱、の前に
彼女は次のようなことを述べました。
「4日前、北九州ココロ裁判の最高裁判決がありました。
自分はこの闘い、裁判にかかわり意見陳述もしました。
この闘いは1986年から始まり25年間、
裁判闘争も15年間闘ってきました。
原告の人達は教員生活のほぼ全てをこの闘いで
過ごしてきました。しかし、<棄却>でした。
この国の人権の最後の砦がなくなったと思いました。
私たちが裁かれる側に立たされていることさえおかしい。
最後の砦は音楽です。
『君が代』を校長は震えながら<歌いなさい>と言いました。
彼らこそ、恐怖に駆られているのです。
誰かが<音楽と思想が結びつくと凄いね>と言いました。
私たちは人権を守り抜いていきましょう。」
また、⑥の「合唱団」は、
今年新しく韓国の歌「朝露」を披露しました。
そして最後に、すでに歌った
『歩くうた』(谷川俊太郎詞、林光曲)をもう一度歌いました。
その歌詞の二番は以下の通りです。
ひとは歩く すたすた歩く
ひとは歩く とぼとぼ歩く
ひとは歩く のしのし歩く
ひとは歩く 扉を開けて
ひとは歩く 錠をこわして
ひとは歩く 大地を踏んで
ひとは歩く 国境を越えて
ひとは歩く ひとを助けて
ひとには歩く 自由がある
「合唱団」の人数は、今年は昨年より5名ほど増え、
65名になったとのことでした。
また、450名の会場は満席で、通路に座っている方々もいました。
最高裁での相次ぐ不当判決、
大阪府での「君が代」起立斉唱条例、などが起きていますが、
人々の闘う意志は全く衰えていません。
それどころか、ますます「希望を捨てず」
立ち上がろうとしています。
「戦争は政治的手段とは異なる手段をもって
継続される政治に他ならない」
という言葉で有名な『戦争論』の中で、
クラウゼビッツは次のようにも言っています。
「防御は攻撃よりも強力な戦争形式であり、
その旨とするところは敵をいっそう確実に征服するにある」
「君が代」に支配される暗い日本社会に、
朗らかに別れを告げる日がくるまで、
あきらめることなくともに歩きつづけましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7月19日(火)には、東京都・Aさんの最高裁判決があります。
15:00最高裁前集合
7月21日(木)には、再発防止研修(3人)が水道橋の研修センターで
行われます。(抗議集会は、8:30~、研修センター前)
13:30からは最高裁要請行動もあります。
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①『最高裁判決糾弾・大阪府条例撤回7・24集会』
(主催:都教委包囲首都圏ネットワーク)
<日時> 2011年7月24日(日) 13:30~16:30
<場所> 文京区区民センター
<内容>
・東京における不起立闘争の報告
(卒・入学式での不起立の方)
・この間の最高裁判決原告からの発言
(この集会まで9つの判決がでる予定)
・最高裁判決の批判・分析(東京都退職教員)
・板橋高校事件・藤田さん吠える
・大阪府条例反対闘争の報告
(大阪「日・君」ホットラインの方)
・福島原発事故現地からのアピール
(福島県教組郡山支部の方)
・包囲ネットからのまとめと今後の方針、行動提起
・その他 *当初計画していたデモはなくなりました*
<資料代> 500円
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都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス、
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi