7月7日(木)東京高裁判決(大橋寛明裁判長) 

     13:10  東京高裁822号法廷(傍聴席は約45人)抽選となる場合もあります。

     14:30 司法記者クラブにて記者会見
     14:00 報告集会 /集会TKP新橋ビジネスセンター 日比谷ビルディング4C
                     港区新橋1-1-1 裁判所から徒歩10分

 大阪相信原告団代表の宮崎信敏さんが、6月29日に電話にてふなしん原告団を激励しました。

■6月2日大阪高裁にて、437人12億4000万円の損害賠償事件で、395人に約9億1300万円の支払い命令。
 大阪相信側が上告したため最高裁のたたかいになる。
全体が高齢化「20人亡くなり、16社以上の中小企業が倒産している。
しかし、私たちは、悲観はしていない。

一審では相信が、事実資料出さず、だまされた方が悪いという判決だった。
(大阪地裁)『定期預金と出資金が違うのは一般的だ。常識だ。だまされた方が悪い!』と。

しかし、高裁では事情が変わり、大阪相信最大の支店の元支店長(荒木)が相信を相手に退職金の支払いを求めて裁判をおこした。
一審では相信側が、内部資料を出さなかったが、(元支店長は)自分が知っている資料を全部出した。
「出資金を集める」⇔「倒産の危険があるために」出資金を強引に集めた。
倒産の危険があるのに二年弱の間に出資金をそれまでの三倍集めた!
なぜ、人をだましたのか?! 
出資金総額:26億⇒75億円を、1年数か月間で集めたのは作為的である。

相信はなぜ隠していたか?⇒自分が不利になるため。
倒産の危機があり銀行側(職員)にも知らせず詐欺行為だ!

事実の裏付けの上での判決であり、最高裁でひっくり返るのはあり得ない。

今回の高裁勝利の原因=隠した資料を出したかどうか
(私たちは、最高栽での勝利に)確信を持っている。裁判官は、事実に耳を傾けざるを得ない。
あきらめずにやることが大切。確信している。

「上告するな」と請願400通、繰り返した。
その結果、上告されたが悲観していない。

(判決では、被害総額の)70パーセント強+年5分(元本と利息)の金利(複利)+弁護士費用
地元の地域経済にとって大変なこと。

ふなしんの被害者・原告のみなさんも頑張ってください!