Tです
午後7時前、府議会本会議傍聴席到着。
待つことしばらく、午後7時15分再開。
橋下知事の姿なし?!
以下、傍聴したことをまとめてみました。
個人メモゆえ聞き違いなどあるやもしれませんので最初にお断りしておきます。
※は感想です。
①議長が最初に指名したのは大阪維新の会西田薫。
「過去2回の決議にもかかわらず、君が代起立職務命令に違反する教員がいまなおいる。
自らの意志でルール違反する教員がいまだいる。
いまなお職務命令に従わない。
職務命令で十分との意見もあるが、規範として必要。
ルールを守るのは当たり前のことである」云々。
※印象に残ったのは、自信満々に主張する西田に合いの手を入れる維新の会議員の声、
声が、
何と言うか
幼いというか、
教えられたとおりやっていますっていう感じで
維新の会議員の質の悪さを見せつけられた気がしました。
②続いて公明党議員。
「国旗国歌法、教育基本法、学習指導要領で起立の義務があることは明白。
条例化の必要はない。
最高裁も職務命令は合憲としている。
教育委員会も全教員に職務命令を出すと言っている。
条例によらなくとも徹底できる。
今回の条例案は唐突であり、拙速に決めることではない」云々。
③続いて自民党議員。
「中西教育長は全教員に命令を出すと毅然とした態度を示した。
条例化したとしても罰則の権限は教育委員会にある。
また市町村立の教員については服務の権限を侵す虞がある。
提案は自己矛盾を起している」云々。
④続いて民主党議員。
「国旗掲揚については平成21年12月25日にすでに決議している。わざわざ条例化する必要はない。
国歌についても、教育基本法、学習指導要領で十分だ。
また、市町村立教育委員会の権限を侵すことになる。
自治法176条に触れないか。
慎重に考える必要がある」 云々。
その後、議事継続動議が出るも少数否決。
そして採決。
大阪維新の会が提案した3号議案(君が代起立条例)賛成多数により可決。
時間は午後7時30分過ぎ。
再開からわずか20分足らず。
※あまりにもあっけなく、稚拙な芝居を見せられるがごとき印象でした。
賛成意見はむろんのこと反対意見もたんに戦法ではなく、
教員に起立に義務があることを自明としての議論でした。
国旗国歌法からすでに10年以上が経過し、「君が代斉唱不起立」である私たちはまぎれもなき少数者です。
しかし、少数者ゆえにこそ、これまで以上に声をあげていく運動の必要性をひしひしと痛感しました。
具体に何をしなければならないのか。
今回のことを生徒にどう話すか。
また1999年から今に至る大阪の学校における「日の君」弾圧と抵抗の小史をどうまとめ共有していくか等等、みなさんとともに考えていきたいと思っています。
午後7時前、府議会本会議傍聴席到着。
待つことしばらく、午後7時15分再開。
橋下知事の姿なし?!
以下、傍聴したことをまとめてみました。
個人メモゆえ聞き違いなどあるやもしれませんので最初にお断りしておきます。
※は感想です。
①議長が最初に指名したのは大阪維新の会西田薫。
「過去2回の決議にもかかわらず、君が代起立職務命令に違反する教員がいまなおいる。
自らの意志でルール違反する教員がいまだいる。
いまなお職務命令に従わない。
職務命令で十分との意見もあるが、規範として必要。
ルールを守るのは当たり前のことである」云々。
※印象に残ったのは、自信満々に主張する西田に合いの手を入れる維新の会議員の声、
声が、
何と言うか
幼いというか、
教えられたとおりやっていますっていう感じで
維新の会議員の質の悪さを見せつけられた気がしました。
②続いて公明党議員。
「国旗国歌法、教育基本法、学習指導要領で起立の義務があることは明白。
条例化の必要はない。
最高裁も職務命令は合憲としている。
教育委員会も全教員に職務命令を出すと言っている。
条例によらなくとも徹底できる。
今回の条例案は唐突であり、拙速に決めることではない」云々。
③続いて自民党議員。
「中西教育長は全教員に命令を出すと毅然とした態度を示した。
条例化したとしても罰則の権限は教育委員会にある。
また市町村立の教員については服務の権限を侵す虞がある。
提案は自己矛盾を起している」云々。
④続いて民主党議員。
「国旗掲揚については平成21年12月25日にすでに決議している。わざわざ条例化する必要はない。
国歌についても、教育基本法、学習指導要領で十分だ。
また、市町村立教育委員会の権限を侵すことになる。
自治法176条に触れないか。
慎重に考える必要がある」 云々。
その後、議事継続動議が出るも少数否決。
そして採決。
大阪維新の会が提案した3号議案(君が代起立条例)賛成多数により可決。
時間は午後7時30分過ぎ。
再開からわずか20分足らず。
※あまりにもあっけなく、稚拙な芝居を見せられるがごとき印象でした。
賛成意見はむろんのこと反対意見もたんに戦法ではなく、
教員に起立に義務があることを自明としての議論でした。
国旗国歌法からすでに10年以上が経過し、「君が代斉唱不起立」である私たちはまぎれもなき少数者です。
しかし、少数者ゆえにこそ、これまで以上に声をあげていく運動の必要性をひしひしと痛感しました。
具体に何をしなければならないのか。
今回のことを生徒にどう話すか。
また1999年から今に至る大阪の学校における「日の君」弾圧と抵抗の小史をどうまとめ共有していくか等等、みなさんとともに考えていきたいと思っています。