「ストップ!子どもの被ばく」第2回学習会

-------お母さん・お父さん、教職員のみなさん、来てください。

放射線の子どもへの悪影響が、大人より大きいのは明らか!
わかりにくい数字だけでごまかされないように

現実に起きている被ばくの事実を知ろう!

5月22日(日) 1:45~4:30

於・大阪市・生野区民センター(06-6716-3020)

[JR環状線「桃谷」駅(鶴橋と天王寺・寺田町の間)、南東12分](生野区役所向かい)
資料代  300円(20才未満は無料)
内容 ①(54分) DVD上映『被曝とは②-子どもの被曝・労働者の被曝-』(村田三
郎・阪南中央病院副院長インタビュー)(4/15発売)
   ②(30分)  報告『チェルノブイリ事故被ばくの子どもたちの現状』(大阪市
ネットワークより)
   ③質疑・意見交流

○ 福島原発事故の目途が立たず放射性物質の放出が続く中で、政府を先頭に大 丈夫・・・という居直りが続いています。文部科学省が基準値を20倍にして子どもの避難を拒否し、食品も数字を並べて「これぐらいは食べてもいい・・・」という意見と宣伝がインターネットのブログ等でくり返されています。成長期までの子どもたちは、放射線の悪影響は大人とは違うという、原発賛成派の学者も含めて常識だったはずのことは、無視されたままです。4/14第1回学習会で樫本さんから学んだことを考えれば、食品を含む内部被曝による晩発性障害を防ぐために、子どもには大人とは別の基準がいるのではないでしょうか。

○ 数字だけを見て考えていてもはっきりしません。既に起こってしまっている被ばくの事実を知ることが必要です。DVDインタビューの村田さんは、原発労働者の被ばく認定訴訟を支援してこられた医師です。また、ロシアのNGO「ラディミチ~チェルノブイリの子どもたち」の代表が来日して4月末から全国で講演しました。その時の訴えの内容を含めて、大阪市ネットで調べたチェルノブイリの事実の一端を報告します。(例えば、政府・文部科学省やインターネットでのキャンペーンは子どもの甲状腺がんだけをとりあげますが、現地の放射線被害・発病は、がんだけではありません。) 福島等の子どもたちの現状を考え、変えていく力を広げるために、ぜひお越しください。どなたでも歓迎です。

よびかけ・主催 子どもたちの人権と教育を考える大阪市ネットワーク
(事務局 090-1914-0158 笠松)