臨時学習会 ------- お母さん・お父さん、教職員のみなさん、来てください。
「直ちに影響はない-----。」って、いつまでのこと???
福島原発事故の放射線の
子どもと食材への影響の基礎を知ろう!
4月14日(木) 6:45~9:00
於・ドーンセンター[中会議室1](「戦争・紛争・災害と市民」の会、で案内表
示。)
[京阪・地下鉄「天満橋」、東へ5分]
講師 樫本 喜一さん(大阪府立大学・客員研究員 [科学技術史-原子力の歴史])
参加費 200円 (20才未満は無料)
○ 福島原発の冷却がうまく進んでいません。今のところ大暴発には至りません
が、放射性物質を空と海と地中に出し続けています。政府が言う「直ちに健康に影響
はない。」とは(それ自体の当否は置いても)、“今すぐではないが影響がある”と
いうことです。
しかし、異常事態が毎日続いてなれてしまい、何をしたらいいのかわかりにくくなっ
ています。マスコミも「大丈夫」とか「風評に惑わされず」という報道しかしないの
で、いっしょに生活し働いている家族や周りの人どうしでも、「そこまで心配しなく
ても・・・」と考えがズレたりします。
○ 政府と東京電力、そして関電や住んでいる自治体に徹底した調査と情報公開
を求めるためにも、まず知識を得たいです。原発政策の専門研究者の樫本さんから、
特に「低線量放射線被ばく」と「晩発性障害」、そして食材・飲水等を含めた「内部
被ばく」について、具体的な数字と考えられる影響の基礎を学びます。10代までの
成長期の子どもに影響が大きいのは明らかです。また、海への放出も始めた今、魚を
含めた全ての食材への蓄積は、食品流通が全国で行われているので、大阪の問題でも
あります。
「そこまで心配せんでも・・・。」と思う人も、はっきり考える情報を手にするため
に、来てください。夜ですが、特に子どもの保護者のお母さん・お父さん方と教職員
の方の参加を呼びかけます。もちろん、どなたでも参加歓迎です。
よびかけ・主催 子どもたちの人権と教育を考える大阪市ネットワーク
(事務局 090-1914-0158 笠松)
(樫本喜一さん「低線量放射線被ばく問題論争史」 より)
現在、福島第一原発事故に起因する放射性物質の環境汚染に対し、政府など当局が
「健康に影響はない」・「直ちに影響が出る数値ではない」と繰り返す根拠の一つ
が、国際放射線防護委員会(以下ICRP)の勧告である。そもそも、このICRPとは何
か、また勧告の持つ意味はどういうものか、そして勧告に表れる数値は論争や研究の
結果どのように変化してきたか等々について、筆者は自身の研究に関連して調べたこ
とがある。その内容を簡単にまとめた。何らかの参考にしていただければ幸いであ
る
「直ちに影響はない-----。」って、いつまでのこと???
福島原発事故の放射線の
子どもと食材への影響の基礎を知ろう!
4月14日(木) 6:45~9:00
於・ドーンセンター[中会議室1](「戦争・紛争・災害と市民」の会、で案内表
示。)
[京阪・地下鉄「天満橋」、東へ5分]
講師 樫本 喜一さん(大阪府立大学・客員研究員 [科学技術史-原子力の歴史])
参加費 200円 (20才未満は無料)
○ 福島原発の冷却がうまく進んでいません。今のところ大暴発には至りません
が、放射性物質を空と海と地中に出し続けています。政府が言う「直ちに健康に影響
はない。」とは(それ自体の当否は置いても)、“今すぐではないが影響がある”と
いうことです。
しかし、異常事態が毎日続いてなれてしまい、何をしたらいいのかわかりにくくなっ
ています。マスコミも「大丈夫」とか「風評に惑わされず」という報道しかしないの
で、いっしょに生活し働いている家族や周りの人どうしでも、「そこまで心配しなく
ても・・・」と考えがズレたりします。
○ 政府と東京電力、そして関電や住んでいる自治体に徹底した調査と情報公開
を求めるためにも、まず知識を得たいです。原発政策の専門研究者の樫本さんから、
特に「低線量放射線被ばく」と「晩発性障害」、そして食材・飲水等を含めた「内部
被ばく」について、具体的な数字と考えられる影響の基礎を学びます。10代までの
成長期の子どもに影響が大きいのは明らかです。また、海への放出も始めた今、魚を
含めた全ての食材への蓄積は、食品流通が全国で行われているので、大阪の問題でも
あります。
「そこまで心配せんでも・・・。」と思う人も、はっきり考える情報を手にするため
に、来てください。夜ですが、特に子どもの保護者のお母さん・お父さん方と教職員
の方の参加を呼びかけます。もちろん、どなたでも参加歓迎です。
よびかけ・主催 子どもたちの人権と教育を考える大阪市ネットワーク
(事務局 090-1914-0158 笠松)
(樫本喜一さん「低線量放射線被ばく問題論争史」 より)
現在、福島第一原発事故に起因する放射性物質の環境汚染に対し、政府など当局が
「健康に影響はない」・「直ちに影響が出る数値ではない」と繰り返す根拠の一つ
が、国際放射線防護委員会(以下ICRP)の勧告である。そもそも、このICRPとは何
か、また勧告の持つ意味はどういうものか、そして勧告に表れる数値は論争や研究の
結果どのように変化してきたか等々について、筆者は自身の研究に関連して調べたこ
とがある。その内容を簡単にまとめた。何らかの参考にしていただければ幸いであ
る