連合は3月22日、大地震対応へ緊急中執を開催。

 テーマは①災害対策救援本部設置、②緊急カンパ、③春闘への対応、④当面の取り組み、⑤支援ボランティア活動。

 春闘は被災した組合員、家族等の安否確認、救援活動、被害状況把握を最優先し、交渉・回答引き出しは「各産別の自主判断」、今後は「災害復旧状況を見極めた」うえ。

 ボランティアは①3県を中心とした被災地、②首都圏避難所の2本立てで、期間は6カ月。メーデーは大幅に縮小。代々木公園B地区野外ステージで。

 連合文書に原発事故の文言は一つもない。連合会長出身組合の電機会社が原発機器をつくり、事務局長出身組合の電機会社が原発で電気を供給。

 連合会長は「当該をこえた問題」、「議論よりくい止めることが必要」。

 (伊勢)
 『週刊新社会』(2011/4/5【労働短信】)

≪パワー・トゥ・ザ・ピープル!!
 今、教育が民主主義が危ない!!
 東京都の「藤田先生を応援する会有志」による、民主主義を守るためのHP≫