ライフラインの復旧が遅れています。

寒さの中での健康管理が案じられます。

足湯・フットケア―は、ポット1本(やかん1杯)の湯で、エコノミー症候群予防・転倒予防など”効果大”ですので、参考にしてください。
足湯は体全体の血行も促し、入浴の7割ほどのリフレッシュ・安眠効果があります。

1、 両方の足がふくらはぎまで入るバケツを用意します。
  なければ、プラスチックのゴミ箱やダンボール箱等利用して、
 (大きすぎると湯をたくさん必要としてしまいます。)
  大きな厚手のビニール袋の中に、バケツを置き、約43℃くらいの湯を半分ほど入れます。

  ※くれぐれもやけどをしないように気を付けてください!

2、 体も寒く無いように着込んで、ひざ掛けなどをひざにかけて椅子に腰かけ
  ひざ下までお湯を入れ、ビニール袋をひざ上で結んで5分から10分程しばらくそのままに。
  ・ぬるくなったら湯を足します。

  ・そのあと足を洗い、マッサージ。
 
〇足を湯につけているうちに冷めてしまうので、
 少し熱めのお湯を足せるように用意しておいて、冷めたら足してください。

〇運動不足で、ふくらはぎの筋力が弱くなり、静脈血を心臓に押し戻すポンプ機能が低下していると思いますので、圧迫マッサージもおすすめです。

○ 朝・午前中、湯につけるだけでも、足首の柔軟性がアップして転倒予防となり、活動性も高まります。

○ もし余裕がありましたら、マッサージもお試しください。(安眠効果大です。)
  ≪洗い方のポイント:末梢から体幹へ≫
   しっかりと温まった足を、指先から土踏まずやかかと足首へと石鹸で洗います。
  ≪圧迫・マッサージ≫
   湯から足を出し、足の指先の方から両手で
   (両手の両親指は足の甲に、両手の他の4本の指は足の裏を押し、
   足首からは両手で、ゆっ~くり・しっかりと握り移動していきます。
   足首⇒ふくらはぎ(第2の心臓)⇒膝まで
   最後に残っている湯をかけて、タオルなどでよく水分を拭き取り冷めないうちに靴下を履きます。

  ※高齢の方・糖尿病のある方の場合には、足の指などの異常がないか、よく点検を。
   爪も切ってあげてください。

   冷めないうちに靴下をはきましょう。