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(写真:都庁25階のエレベーターホールから)

 言論・表現の自由を守る会は、17日東京都知事本局・総務局に、石原慎太郎知事の「天罰発言」に対し抗議し、辞職を求める文書(下記)を提出しました。

辞職を求める抗議文

東京都知事 石原慎太郎 殿

2011年3月17日
人権NGO 言論・表現の自由を守る会     

 新聞報道によると、3月14日に記者団に対し石原都知事が「津波は天罰」と発言した。
自治体の首長の発言としては、想像を絶する暴言であり、とうてい許されるべきものではない。

 問題なのはこれが単なる失言ではなく、知事自身の信念に基づいていることである。
「この津波を利用して」「我欲を洗い流す」必要がある、「津波はその機会である」という信念である。
 驚くべき信念ではないか。
つまり、住民の生活は「我欲」である、というのだ。
そして、それを洗い流すためには天災も必要であるというのだ。
恐るべき信念であり、思想だ。
 
 石原知事は、この暴言の責任をとって即刻辞職すべきである。


 石原慎太郎東京都知事は辞職せよ。
以上