● 立川の星野です。
私も本日、司法の勇気ある3・10裁判判決を受けて、東京都教育員会へ「上告するな!」「10・23通達をただちに撤回しろ!」の要請行動で都教育庁に出かけます。
ついでに、担当職員に伝えようかと思います。
「知事慎太郎は、福祉・医療・教育含めたあらゆる分野で都民の生活を破戒し続け、一方で己は豪華海外出張や知事4男を重用した乱脈文化事業等で湯水のごとく税金を使う私物化を恥じない。今回の大地震の災害で多くの国民が犠牲になり、悲惨な状況を『天罰である』と暴言を吐いた。弱者や災害で苦しむ人々への優しさ、思いやりゼロの貧しい人格、傲慢な慎太郎こそ政治家の資格はない。知事慎太郎君の数々の行為こそ『天罰』に値する。都庁内部からも、勇気を持って『ただちに知事を辞めろ!4選にでるな!』の反旗の声を出そうではないか。」
同時に「皆さんは本来の住民の役立つ誇りある仕事に専念しようではありませんか。」等の言葉でやさしく問いかけようと思います。
「都政新報」(都庁で働く大多数の人が読者)1月7日号によると、都教職員アンケートの結果は、4選出馬に71%が反対、賛成は7%。部長級以上は79%が反対しています。
週2~3回しか出勤しない"非常勤知事"のもとで、一部副知事や局長級待遇の特別秘書らが幅をきかせた側近の専横政治にも強い批判があるのです。
「老害をこれ以上撒き散らすな!知事を直ちに止めよ!石原4選NO!」の声を都庁に届けようではありませんか。
● 石原知事の「天罰」発言を恐怖する
いま、ぼくは、東京の空の下で、テレビと新聞を通して、東北地方太平洋側を中心に襲った地震と津波の大災害の幾つもの事態を知らされながら、なにをすべきか、いかに考えるべきかと思いあぐねている。
一方で、このこと一本に集中しているマスコミ情報に隠されて、その他の大事件、大問題が進行しているかもしれないということを忘れてはならないと言い聞かせている。
石原都知事は、最近、四選出馬を宣言した。追って、この大震災に関わって、「日本人のアイデンティティーは我欲。この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」と述べ、加えて「被災者の方々はかわいそうですよ」と発言した(朝日3月15日)。
一人の支配者が、被支配者たちの生命が奪われ、生活が破壊されている事態を「かわいそう」と言いながら、それは「天罰」と、いま、この事態で、説いたのだ。
この10数年、都民は、石原都政の下で、彼が「かわいそう」と思う範囲での〈善政〉を受けながら、立てつく少数者は傲然と切り捨てられてきた。「君が代・日の丸」を問うてきた、ぼくらの仲間の教師たちは、彼の〈善政〉の下で陰湿に処分されてきたのだ。
ぼくには、今回の発言は、石原知事の四選出馬にあたっての選挙演説のように思われてきた。この勢いで、再度、その権力を堅持するのだと。
都知事選も四月十日に予定通り行われるようだ。マスコミが、大震災のニュースに集中する余り、各立候補者の政見も討論も公開しない間に、私たちが、既成事実に慣れて惰性的に投票行動をすることになれば、政治のファシズムは、天災とともにやってこないとかぎらない。二つの事態に目を開け続けたい。 (篠原睦治)
≪パワー・トゥ・ザ・ピープル!!
今、教育が民主主義が危ない!!
東京都の「藤田先生を応援する会有志」による、民主主義を守るためのHP≫
私も本日、司法の勇気ある3・10裁判判決を受けて、東京都教育員会へ「上告するな!」「10・23通達をただちに撤回しろ!」の要請行動で都教育庁に出かけます。
ついでに、担当職員に伝えようかと思います。
「知事慎太郎は、福祉・医療・教育含めたあらゆる分野で都民の生活を破戒し続け、一方で己は豪華海外出張や知事4男を重用した乱脈文化事業等で湯水のごとく税金を使う私物化を恥じない。今回の大地震の災害で多くの国民が犠牲になり、悲惨な状況を『天罰である』と暴言を吐いた。弱者や災害で苦しむ人々への優しさ、思いやりゼロの貧しい人格、傲慢な慎太郎こそ政治家の資格はない。知事慎太郎君の数々の行為こそ『天罰』に値する。都庁内部からも、勇気を持って『ただちに知事を辞めろ!4選にでるな!』の反旗の声を出そうではないか。」
同時に「皆さんは本来の住民の役立つ誇りある仕事に専念しようではありませんか。」等の言葉でやさしく問いかけようと思います。
「都政新報」(都庁で働く大多数の人が読者)1月7日号によると、都教職員アンケートの結果は、4選出馬に71%が反対、賛成は7%。部長級以上は79%が反対しています。
週2~3回しか出勤しない"非常勤知事"のもとで、一部副知事や局長級待遇の特別秘書らが幅をきかせた側近の専横政治にも強い批判があるのです。
「老害をこれ以上撒き散らすな!知事を直ちに止めよ!石原4選NO!」の声を都庁に届けようではありませんか。
● 石原知事の「天罰」発言を恐怖する
いま、ぼくは、東京の空の下で、テレビと新聞を通して、東北地方太平洋側を中心に襲った地震と津波の大災害の幾つもの事態を知らされながら、なにをすべきか、いかに考えるべきかと思いあぐねている。
一方で、このこと一本に集中しているマスコミ情報に隠されて、その他の大事件、大問題が進行しているかもしれないということを忘れてはならないと言い聞かせている。
石原都知事は、最近、四選出馬を宣言した。追って、この大震災に関わって、「日本人のアイデンティティーは我欲。この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」と述べ、加えて「被災者の方々はかわいそうですよ」と発言した(朝日3月15日)。
一人の支配者が、被支配者たちの生命が奪われ、生活が破壊されている事態を「かわいそう」と言いながら、それは「天罰」と、いま、この事態で、説いたのだ。
この10数年、都民は、石原都政の下で、彼が「かわいそう」と思う範囲での〈善政〉を受けながら、立てつく少数者は傲然と切り捨てられてきた。「君が代・日の丸」を問うてきた、ぼくらの仲間の教師たちは、彼の〈善政〉の下で陰湿に処分されてきたのだ。
ぼくには、今回の発言は、石原知事の四選出馬にあたっての選挙演説のように思われてきた。この勢いで、再度、その権力を堅持するのだと。
都知事選も四月十日に予定通り行われるようだ。マスコミが、大震災のニュースに集中する余り、各立候補者の政見も討論も公開しない間に、私たちが、既成事実に慣れて惰性的に投票行動をすることになれば、政治のファシズムは、天災とともにやってこないとかぎらない。二つの事態に目を開け続けたい。 (篠原睦治)
≪パワー・トゥ・ザ・ピープル!!
今、教育が民主主義が危ない!!
東京都の「藤田先生を応援する会有志」による、民主主義を守るためのHP≫