<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」 
・「千葉高教組」・「新芽ML」
の渡部です。

東日本大震災と原発危機はますます
被害を甚大なものにしつつある。
被災者は何十万どころではなくなりつつある。

石原の”天罰”発言に対する怒りが広がっている。
本日(3月16日)の「朝日」(東京版)には、

「謝って済む話ではない」
~知事「天罰」発言、批判が殺到~

という記事が出た。

その中では、
対立候補の<共産党の小池晃氏>、<ワタミの渡辺美樹氏>、
都議会の<民主党都議>などが批判しており、
<自民党幹部>も、「・・・まずかった」、
「対立候補に攻撃材料を与えてしまった」などと述べている。

そして、記事の最後には次のような記述がある。
「都には14日、『天罰』発言のニュースがネットに出た後、
抗議の電話やメールが殺到した。
『被災者に配慮が足りず、怒りを感じる』
などの声が目立ったという。ある職員は
『電話が相次ぎ、仕事に支障が出るほどだった』と話した。」

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ビラまきの続報です。

(3月15日)

<S田川高校>
本来は、午前10時開式でしたが、11日の大地震の影響で、
開式を午後2時に繰り延べしての実施となりました。

正門と通用口の2ヶ所に分かれた組合員が
卒業生や在校生、教職員へのビラを配りました。
前年は、向島署の私服が、待ち構えていましたが、
今年は私たちがビラ配りを始めてから
15分ほどたってからやってきました。
 
副校長がビラ配りをしていると
「在校生には渡さないで下さい」と言ってきました。
また、入学手続きも平行して行なっているので、
来年度から入学する中3のこどもも高校にやってきます。
そのため「中学生にはまかないでほしい」と言ってきました。

私たちは「日の丸・君が代の問題は中学生も授業で学んでいるはず。
その問題をこどもたちが自分で考えていくことは大切なこと。
ビラを読むことはそのきっ かけになるし意義あること」と反論し、
ビラを配りました。

教職員や保護者の人たちには、
都教育委員会の「日の丸」「君が代」処分の取り消し命令の判決が
3月10日に東京高裁ででたことも口頭で説明しながら配りました。

正午から開式の直前の約2時間。
東京・山谷日雇労働組合組合員8名が、
約300枚の包囲ネットのビラを配りました。

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「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
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