日本ジャーナリスト会議・新聞部会ゼミナール

 米国とどう向き合うべきか
 ……ワシントンでその国の実像に目を凝らし、政治・軍事を追いかけた記者のホットな報告

ゲスト:毎日新聞・大治朋子記者

とき:3月17日(木)午後6時半から

ところ:岩波セミナールーム

 東京都千代田区神田神保町2―1 岩波ブックセンター3階)
 地下鉄・神保町駅A6出口から徒歩1分
 JR水道橋駅徒歩7分・神保町交差点そば

 参加費:500円(学生無料) 予約不要です

<大治朋子(おおじ・ともこ)さんの略歴>

 1989年毎日新聞入社。2001~04年、東京本社社会部記者。遊軍記者として02年、防衛庁(当時)による情報公開請求者に対する違法な身元調査、03年に防衛庁(同)による自衛官勧誘のための住民票等個人情報不正使用を調査報道。両報道で02、03各年の新聞協会賞をそれぞれ受賞。06~10年、東京本社外信部北米総局特派員として米大統領選を担当したほか、米国の対テロ戦争を描く「テロの戦いと米国」、米メディアの盛衰を描く「ネット時代のメディアウォーズ」をそれぞれ長期連載。共著に「個人情報は誰のものか――防衛庁リストとメディア規制」(2002年、毎日新聞社)、「ジャーナリズムの条件1、職業としてのジャーナリスト」(2005年、岩波書店)がある。

<主催> 日本ジャーナリスト会議新聞部会 電話03-3291-6475



 ◇ボーン・上田記念国際記者賞

 「優れた国際報道により国際理解の促進に顕著な貢献のあった」記者に贈られる賞。日米協力でニュース通信網整備に貢献したマイルズ・ボーンUP通信社副社長と上田碩三元電通社長が1949年に遭難した際、両氏の功績をたたえ日米マスコミ界有志が50年に「ボーン国際記者賞」として創設した。78年に現在の名称に変更。同賞委員会が選考にあたっている。