「なぜ取調べの一部録画はだめなのか」ここ数年、多くの冤罪事件が明らかになり、そのたびに取調べの可視化(取調べ全過程の録画)が叫ばれてきました。そして2010年にも、村木厚子元厚生労働省元局長に無罪判決が言い渡された「厚労省元局長事件」において、冤罪が作りあげられていく過程が裁判で明らかになりました。その後の新聞での世論調査では、取調べの可視化について81%が賛成と回答しています。
現在、検察庁および警察庁は、裁判員裁判対象事件について、一部録画を行っています。また、「厚労省元局長事件」に対する批判を受け、最高検察庁は特捜事件の取調べの一部録画を試行する方針を打ち出しました。一方、今年1月の報道によれば、政府・与党は2012年の通常国会に、取調べの可視化に向けた刑事訴訟法改正案を提出する方針であるとも伝えられています。
私たち市民団体は、取調べの一部録画に強く反対し、早期の取調べの可視化(取調べ全過程の録画)の導入を求めています。この機会に、取調べの一部録画にどのような問題があるのかを明らかにするため、院内で市民集会を開催いたします。奮ってご参加ください。
日時 2011年3月9日(水)12:00~13:00
場所 参議院議員会館 B103会議室(地下1階) (案内図)
(東京都千代田区永田町2-1-1/最寄り駅:地下鉄「国会議事堂前」または「永田町」駅)
参加費等 参加費無料・申込不要 どなたでもご参加いただけます。
(議員会館1階ロビーにて通行証をお受け取りください。)
スピーカー
■桜井昌司さん (布川事件冤罪被害者)
■指宿 信さん (成城大学法学部教授)
チラシ (PDF形式・103kB)
主催 取調べの可視化を求める市民団体連絡会
呼びかけ団体:アムネスティ・インターナショナル日本/監獄人権センター/人権市民会議/日本国民救援会/ヒューマンライツ・ナウ
共催 日本弁護士連合会
問合せ先 アムネスティ・インターナショナル日本
TEL:03-3518-6777/E-mail:info@amnesty.or.jp
現在、検察庁および警察庁は、裁判員裁判対象事件について、一部録画を行っています。また、「厚労省元局長事件」に対する批判を受け、最高検察庁は特捜事件の取調べの一部録画を試行する方針を打ち出しました。一方、今年1月の報道によれば、政府・与党は2012年の通常国会に、取調べの可視化に向けた刑事訴訟法改正案を提出する方針であるとも伝えられています。
私たち市民団体は、取調べの一部録画に強く反対し、早期の取調べの可視化(取調べ全過程の録画)の導入を求めています。この機会に、取調べの一部録画にどのような問題があるのかを明らかにするため、院内で市民集会を開催いたします。奮ってご参加ください。
日時 2011年3月9日(水)12:00~13:00
場所 参議院議員会館 B103会議室(地下1階) (案内図)
(東京都千代田区永田町2-1-1/最寄り駅:地下鉄「国会議事堂前」または「永田町」駅)
参加費等 参加費無料・申込不要 どなたでもご参加いただけます。
(議員会館1階ロビーにて通行証をお受け取りください。)
スピーカー
■桜井昌司さん (布川事件冤罪被害者)
■指宿 信さん (成城大学法学部教授)
チラシ (PDF形式・103kB)
主催 取調べの可視化を求める市民団体連絡会
呼びかけ団体:アムネスティ・インターナショナル日本/監獄人権センター/人権市民会議/日本国民救援会/ヒューマンライツ・ナウ
共催 日本弁護士連合会
問合せ先 アムネスティ・インターナショナル日本
TEL:03-3518-6777/E-mail:info@amnesty.or.jp