<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」  ・「千葉高教組」・「新芽ML」 の渡部です。

3月5日(土)の報告の続きです。
石原「不出馬」となった東京都では、多くの方が「日の丸・君が代」強制に反対して動いています。

<豊Tの報告>

3月5日(土)、去年まで勤めていたT高校に行って来ました。
退職者・転勤者に招待状は来ません。
校門の外で「おめでとう」を言うしかありません。
市民・保護者の女性と4人で撒きました。 

8時前は教員が通る。皆顔なじみだから受け取ってくれる。
8時台は卒業生と在校生、男子はスーツ、女子は和服が多く、
派手な格好は意外と少ない。
市民グループがにわかカメラマンを頼まれたり、和やかな雰囲気。

9時台になると保護者が多くなる。
市民グループが「おめでとうございます」とピンクのチラシを差し出すと、
たまに無視する人もいるが8~9割は受け取ってくれる。
どんどんチラシははけていく。

前校長が来たので「招待状来ましたか」と聞くと、
「ウン」ときまり悪そうにうつむいてチラシは受け取らずに通り過ぎていった。

職務に忠実にひとこと言いに来る役割は副校長。
まず「チラシを数枚いただけますか」と受け取った上で、
「敷地内には入らないで」「生徒には配らないで」と最近の決まり文句。
それ以上「撒くな」とか「止めろ」という言い方はしない。
市民グループも慣れていて「お願いは承りました」と受け流す。
敷地の外だったら、あれこれ指図されるいわれはない。

最近「卒業証書授与式」の名称が増えていると言うが、
校門前の看板は「卒業式」だった。
昔ながらのシンプルさが好ましい。

去年は「本校生徒・卒業生保護者・本校教職員の他、
校長の認めた者以外の敷地内の立入は出来ません」
という掲示があって、旧職員が不快感を示すトラブルがあったが、
今年は反省したのか出ていなかった。

10時を過ぎると、人の流れがパタッと途絶えて、
チラシ配りは無事終わった。
各々が持ち寄ったので正確に数えていないが、
4~500枚は配れたのではなかろうか。

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