◆ 神奈川・横浜の教科書採択が危ない!

 日時 2月18日(金)午後6時受付 6時30分開演
 場所 関内ホール(1000人収容)
 交通 JR・市営地下鉄「関内」駅、みなとみらい線「馬車道駅」下車
 講演 「教科書問題と憲法に基づく歴史認識」
 講師 小森陽一さん(東京大学教授・9条の会事務局長)
(東京大学教授・9条の会事務局長)
参加費 300円

 ◆ ご存知でしたか?横浜の中学校教科書のこと
 2010年から、全国の公立中学校で唯一、横浜の8区の市立中学だけが特殊な歴史教科書(自由社版)を使っています。
 この教科書は天皇崇拝、現在の憲法の軽視、日本が行った戦争の賛美、アジアへの蔑視など、国際常識に反するような偏った歴史の見方で書かれているため、専門家や教師だけでなく海外からも強く批判されています。
 また、歴史上の事実の間違いや編集ミスが多く、欠陥教科書と言われています。このため学習面や高校受験で横浜の中学生は不利になる可能性があります。


 ◆ しかも同じような特殊な教科書が、来年から4種類も登場。反対の声をあげましょう。
 2011年春から行われる教科書採択には、このような戦争賛美の教科書が4種類も登場し、教育委員会が採用すると、今後横浜市内すべての公立中学校で、4学年にもわたって使うことになります。
 こんな教科書を採用するなんてごめんです。しかし、横浜だけでなく神奈川県内では、教員や保護者・市民の声を無視して、教育委員会がこのような教科書を採用する可能性が高まっています。一刻も猶予できません。広くこの事態を知らせ、大きな運動にしていくために、ぜひ市民集会にご参加を!

主催 横浜教科書採択連絡会
連絡先090-9293-8446



2011年2月1日

 横浜市教青委員会
 教育委員長 今田忠彦 様

自由社版中学校歴史教科書の15箇所の誤りを
訂正し、再学習する措置を講じることの請願

 請願項目
 自由社版中学校歴史教科書の15箇所の誤りを訂正し、再学習する措置を講じること

山本伸二、金井敏博

 請願理由
 2010年度から、市内8採択区において自由社版歴史教科書が使用されるようになりました。
 2010年の11月には同教科書の出版社である自由社は、使用8区の中学校全てに対し、同教科書の図版を中心とした7箇所の内容訂正を「お詫びと訂正」という小冊子で配布しました。
 多くの学校で既に学習し終えた時代のものも含まれており、明らかに誤った内容を教えたことになります。
 このことの責任は、同教科書を採択した横浜市教育委員会が負うべきものです。
 同様に、自由社版中学校歴史敏科書には記述内容の誤りが存在します。
 市教委の責任と権限において同教科書を採択したのであれば、使用している中学校生徒と教員に対し内容の誤りを訂正し、既に履修を終えた生徒に対しては正しい内容で再学習をさせる責任もあります。
 自由社版中学校歴史教科書の、以下15箇所の内容の誤りについて、修正し訂正すべきです。
 (以下略)


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