<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。
(後半部分に【嘘のような本当の話】があります)
本日(2月11日)、東京にて、卒・入学式に向けての『五者総決起集会』が開かれました。五者とは、次の通りです。
①予防訴訟を進める会 ②被処分者の会 ③被解雇者の会 ④採用拒否撤回を求める会 ⑤再雇用拒否撤回を求める第2次弁護団
「卒・入総決起集会」 《撮影:平田 泉》
本日の集会の<スローガン>は、
・「内心の自由」を守り抜こう!
・不起立・不伴奏を孤立させるな!
・職場ぐるみで闘おう!
でした。
最初に、1・28予防訴訟高裁判決に関わり、最高裁の反動性について、澤藤弁護士から話がありました。
「靖国訴訟」を担当した最高裁の石田長官は退職後に、「英霊にこたえる会」初代会長になり、三好長官は退職後「日本会議」議長になっている、ということでした。
その後、事務局からの<基調報告>では、「本集会の目的」として、次の4点が提起されました。
①「10・23通達」に反対し、卒・入学式などにおける「日の丸・君が代」強制に反対する態勢を確立すること。
②「職務命令」発出に対し、職場で強制反対の運動を広げ、「立てない」「弾けない」教職員の支援体制を確立すること。
③この7年間の裁判闘争などの闘いを前進させながら、この運動を職場・地域・保護者に広げること。
④生徒への「君が代」斉唱指導の職務命令に対し、「とりくめない」「とりくまない」確認のもと、生徒・保護者の「内心の自由」を保障するよう取り組むこと。
その上で「現在の情勢」として、以下のようなことが報告されました。
・2月中下旬にも「包括的職務命令」発出が予想される。
・エスカレートする生徒への強制。
答辞・送辞の管理職による事前チェック、卒業式から答辞・送辞をなくす動き、も出ている。
・強まるセンターからの締め付け。
「国歌斉唱時に起立することを約束できないなら担任からはずせ」などという、センターによる校内人事に対する介入が起きている。
この情勢を踏まえて、先程の4点を進め、特に、最近職場に増えてきた若い人たちに問題の本質を伝えていこうということが強調されました。
参加者からも積極的な意見が多数出されました。
また、包囲ネットでも「2・6総決起集会」で提起しましたが、五者でも卒業式ビラまきが提起されました。
東京では今困難な中、卒・入学式に向けての闘う態勢が整いつつあります。
全国の皆さん!私たちは主権者です。
その私たちが、又未来の主権者たる生徒たちが、「天皇制賛美の歌」を強制されるいわれは全くありません。
何時までも戦前と同じようなことを許してはなりません。
共に、「日の丸・君が代」強制反対のために闘いましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【嘘のような本当の話】
都教委は、去る12月27日、
≪都内公立学校の全教職員を対象としたストレス検査の実施について≫
という文書を出した。
それには次のようなことが書いてある。
(都教委は)「全国に先駆けて、平成23年度(2011年度)から都内公立学校全教職員を対象にストレス検査を定期健康診断の項目に追加して実施します」
「ストレス検査の実施は、本人にこころの病に対する自覚を促し、精神科への手遅れ受診を防ぐために行うもので、『早期自覚』『早期対処』基本とするメンタルヘルスの対策のひとつです」
「今後、東京都教育委員会では『東京都立学校職員健康管理規則』の改正等を行います。」
しかし、東京都の教職員に「ストレス」がたまるのは、「10・23通達」を始めとする、この間の都教委の<理不尽な教育行政>にあることは誰でも知っている。
だから、その<理不尽な教育行政>を改めれば「ストレス」の大部分はなくなる。
しかし、これを読む限り、「ストレス」を作り出しているのは都教委ではなく、教職員本人であり、この検査をやるのは、その「自覚を促し、精神科への手遅れ受診を防ぐため」だという。
どこかの国で、都合の悪い人間を「精神病院」に送ったことを思い出させる。(都教委もついにここまで来たか)
こうして都教委は、教職員の中にますます大きな「ストレス」を作り出している。
そしてこれも、「全国に先駆けて」「全教職員を対象に」である。
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
≪パワー・トゥ・ザ・ピープル!!
今、教育が民主主義が危ない!!
東京都の「藤田先生を応援する会有志」による、民主主義を守るためのHP≫
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。
(後半部分に【嘘のような本当の話】があります)
本日(2月11日)、東京にて、卒・入学式に向けての『五者総決起集会』が開かれました。五者とは、次の通りです。
①予防訴訟を進める会 ②被処分者の会 ③被解雇者の会 ④採用拒否撤回を求める会 ⑤再雇用拒否撤回を求める第2次弁護団
「卒・入総決起集会」 《撮影:平田 泉》
本日の集会の<スローガン>は、
・「内心の自由」を守り抜こう!
・不起立・不伴奏を孤立させるな!
・職場ぐるみで闘おう!
でした。
最初に、1・28予防訴訟高裁判決に関わり、最高裁の反動性について、澤藤弁護士から話がありました。
「靖国訴訟」を担当した最高裁の石田長官は退職後に、「英霊にこたえる会」初代会長になり、三好長官は退職後「日本会議」議長になっている、ということでした。
その後、事務局からの<基調報告>では、「本集会の目的」として、次の4点が提起されました。
①「10・23通達」に反対し、卒・入学式などにおける「日の丸・君が代」強制に反対する態勢を確立すること。
②「職務命令」発出に対し、職場で強制反対の運動を広げ、「立てない」「弾けない」教職員の支援体制を確立すること。
③この7年間の裁判闘争などの闘いを前進させながら、この運動を職場・地域・保護者に広げること。
④生徒への「君が代」斉唱指導の職務命令に対し、「とりくめない」「とりくまない」確認のもと、生徒・保護者の「内心の自由」を保障するよう取り組むこと。
その上で「現在の情勢」として、以下のようなことが報告されました。
・2月中下旬にも「包括的職務命令」発出が予想される。
・エスカレートする生徒への強制。
答辞・送辞の管理職による事前チェック、卒業式から答辞・送辞をなくす動き、も出ている。
・強まるセンターからの締め付け。
「国歌斉唱時に起立することを約束できないなら担任からはずせ」などという、センターによる校内人事に対する介入が起きている。
この情勢を踏まえて、先程の4点を進め、特に、最近職場に増えてきた若い人たちに問題の本質を伝えていこうということが強調されました。
参加者からも積極的な意見が多数出されました。
また、包囲ネットでも「2・6総決起集会」で提起しましたが、五者でも卒業式ビラまきが提起されました。
東京では今困難な中、卒・入学式に向けての闘う態勢が整いつつあります。
全国の皆さん!私たちは主権者です。
その私たちが、又未来の主権者たる生徒たちが、「天皇制賛美の歌」を強制されるいわれは全くありません。
何時までも戦前と同じようなことを許してはなりません。
共に、「日の丸・君が代」強制反対のために闘いましょう。
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【嘘のような本当の話】
都教委は、去る12月27日、
≪都内公立学校の全教職員を対象としたストレス検査の実施について≫
という文書を出した。
それには次のようなことが書いてある。
(都教委は)「全国に先駆けて、平成23年度(2011年度)から都内公立学校全教職員を対象にストレス検査を定期健康診断の項目に追加して実施します」
「ストレス検査の実施は、本人にこころの病に対する自覚を促し、精神科への手遅れ受診を防ぐために行うもので、『早期自覚』『早期対処』基本とするメンタルヘルスの対策のひとつです」
「今後、東京都教育委員会では『東京都立学校職員健康管理規則』の改正等を行います。」
しかし、東京都の教職員に「ストレス」がたまるのは、「10・23通達」を始めとする、この間の都教委の<理不尽な教育行政>にあることは誰でも知っている。
だから、その<理不尽な教育行政>を改めれば「ストレス」の大部分はなくなる。
しかし、これを読む限り、「ストレス」を作り出しているのは都教委ではなく、教職員本人であり、この検査をやるのは、その「自覚を促し、精神科への手遅れ受診を防ぐため」だという。
どこかの国で、都合の悪い人間を「精神病院」に送ったことを思い出させる。(都教委もついにここまで来たか)
こうして都教委は、教職員の中にますます大きな「ストレス」を作り出している。
そしてこれも、「全国に先駆けて」「全教職員を対象に」である。
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
≪パワー・トゥ・ザ・ピープル!!
今、教育が民主主義が危ない!!
東京都の「藤田先生を応援する会有志」による、民主主義を守るためのHP≫