学校における「君が代・日の丸」問題。
そこで生徒たちは何を考えたか、どう向き合ったか、そしてどのような声を発し行動したのか?
ここ20年あまりを振り返ってみると、驚くほどの生徒たちの変化があります。
そしてその背景にはこれもまた驚くほど危険な日本社会の「空気」があります。
ネット右翼をはじめとしてメディアに乗った排外的なナショナリズムは確実に生徒たちの意識を変えつつあります。
さて、そんな時代に嬉しいお知らせをします。
枚方なぎさ高校演劇部が、なんと、あの東京都教委の君が代強制をテーマとした『歌わせたい男たち』(永井愛作)を上演します。
高校演劇部が上演するのはきっと初めてのことではないでしょうか。
近隣の方は是非どうぞ。
◆枚方なぎさ高校演劇部2月公演
「歌わせたい男たち」(作・永井愛)
2月13日(日)2時開場、2時半開演
於枚方公園青少年センター3F(京阪電車枚方公園下車徒歩5分)
枚方なぎさ高校は磯島高校と枚方西高校の統廃合によって出来た高校ですが、
その磯島高校の卒業式のことは覚えておられえる方もいらっしゃると思います。
最後の卒業式兼閉校式で、ほとんど(全員だったかな)の卒業生が君が代斉唱時起立せず、
来賓として出席していた当時の竹内教育長(現枚方市長)が理不尽にも「マナーがなっていない」と祝辞のなかで怒り出す事件があった学校です。
今から5年前の2005年度のことだったと思います。
そんな伝統がどこかに残っているのかもしれません。
磯島時代から演劇部の活動は盛んで、
私は昨年『兄帰る』(これも永井愛作)の公演を観て、その本格的な演劇に正直びっくりしました。
顧問曰く「今回は1年生がほとんどだし、昨年のメンバーとは違うからあまり期待はしないで。
自分たちでやってごらんと、先入観を入れずにやらせている」と。
きっと生徒たちにとってはやる方も観る方も???、
頭のなかにはてなマークが飛び交うことでしょう。
それが彼ら彼女らにとってワールドカップやオリンピックとは異なる新たな「君が代」問題の出発点となるのでしょう。
そこで生徒たちは何を考えたか、どう向き合ったか、そしてどのような声を発し行動したのか?
ここ20年あまりを振り返ってみると、驚くほどの生徒たちの変化があります。
そしてその背景にはこれもまた驚くほど危険な日本社会の「空気」があります。
ネット右翼をはじめとしてメディアに乗った排外的なナショナリズムは確実に生徒たちの意識を変えつつあります。
さて、そんな時代に嬉しいお知らせをします。
枚方なぎさ高校演劇部が、なんと、あの東京都教委の君が代強制をテーマとした『歌わせたい男たち』(永井愛作)を上演します。
高校演劇部が上演するのはきっと初めてのことではないでしょうか。
近隣の方は是非どうぞ。
◆枚方なぎさ高校演劇部2月公演
「歌わせたい男たち」(作・永井愛)
2月13日(日)2時開場、2時半開演
於枚方公園青少年センター3F(京阪電車枚方公園下車徒歩5分)
枚方なぎさ高校は磯島高校と枚方西高校の統廃合によって出来た高校ですが、
その磯島高校の卒業式のことは覚えておられえる方もいらっしゃると思います。
最後の卒業式兼閉校式で、ほとんど(全員だったかな)の卒業生が君が代斉唱時起立せず、
来賓として出席していた当時の竹内教育長(現枚方市長)が理不尽にも「マナーがなっていない」と祝辞のなかで怒り出す事件があった学校です。
今から5年前の2005年度のことだったと思います。
そんな伝統がどこかに残っているのかもしれません。
磯島時代から演劇部の活動は盛んで、
私は昨年『兄帰る』(これも永井愛作)の公演を観て、その本格的な演劇に正直びっくりしました。
顧問曰く「今回は1年生がほとんどだし、昨年のメンバーとは違うからあまり期待はしないで。
自分たちでやってごらんと、先入観を入れずにやらせている」と。
きっと生徒たちにとってはやる方も観る方も???、
頭のなかにはてなマークが飛び交うことでしょう。
それが彼ら彼女らにとってワールドカップやオリンピックとは異なる新たな「君が代」問題の出発点となるのでしょう。