教職員の政治的な発言や活動を一律全面的に禁止し、教職員組合のあらゆる政治的発言や活動まで禁止し、さらには教職員の自主的な教育編成権までも否定されようとしている異常な事態に危機感を持った大学教授やジャーナリストたちが呼びかけ人となった「教育界に自由な討論をよびかける札幌集会」が19日、札幌市内で開催されました。
呼びかけ人の高橋哲也教授、野田教授らが参加しパネルディスカッションが行われ、フロアーの教育現場の教師も発言し、参加者の質問や意見交換が行われました。
言論・表現の自由を守る会事務局長が参加し、参加者に「世界人権宣言と国際人権規約(外務省作成)」と4つの署名チラシ100セットを配布。都教委と警察・検察による刑事弾圧事件の板橋高校君が代弾圧事件とビラ配布弾圧事件、都教委の10・23通達の下で420人以上の教師が君が代斉唱強制によって処分しているのは、憲法とともに自由権規約違反であると発言しました。