(続き)
*2008年に実施が決まっていたにもかかわらず、一切公表されていなかった。千葉県全体の教職員(約40000人)に関わる重大な制度が秘密裏に計画が進められていたことは、とんでもないことである。はっきり言って騙された。目標申告を始める時も、業績評価を始める時も、管理職の業績評価の実施の時も突然発表された。
組:こんな大きな制度を幹部だけで済まそうとするんですか?きまっているのなら、知らせるべきでしょう。それは今までずーとそういう風にしていましたよ。いつも直前にしか言わなかったよね。今回初めて事前に(2011年度に実施する通知)知らされたんですよ。秘密裏にやってきた事は反省すべきですよ。
教:本当はもっと早めに伝えるべきでしたね。
組:公正性が今の時点で保たれていない、今の時点で。これから何時になったら保たれるかが分からないですよね。その上で実施するということですね。
教:分からないという事じゃなくて、公正性や公平性を担保されるように、我々も研修会の精度をさらにアップして研修をやりますので、さっきいいましたけど、ベテランの校長と、新任の校長。
組:それは、そちらの責任なんだから、ちゃんと校長に4月までに研修をさせるべきでしょう。そういうことも出来ないで、差があるから仕方がないで済ませないで下さい。新しい校長に教えられる人も評価される人もいるわけでしょう?そんなに差があれば問題ですよ。
教:新任の校長と教頭には3月末にみっちりと研修をやります。
組:どんな研修をやるんですか?私達にも教えてくださいよ。
教;見にきてもいいですよ。もし、あれでしたら。
組:連絡を出してくださいよ、皆に見に来ていいですよ。
教:皆が入れるわけないじゃないですか。
組:(みんな)行くわけないでしょ、あたりまえでしょ。傍聴席分しか入れません。人数が限られています。といえばいいでしょう。
*興味のある人はぜひとも見に行きましょう。評価者がどんな研修をしているのか知ることはとっても大切なことです。「新しい人事管理の在り方に関する懇談会」の時も同様で組合から言われて始めて、傍聴のことがあきらかにされた。我々に当然公開すべきことである。
教:それは所長さんに言いましょう。
組:教育事務所が校長会で説明する時にも見せて貰いたい。
教:それは教育事務所に言ってください。
組:職員が校長会に見に行くという事についてはどう思いますか?
教:それは今までに無いので無理だと思います。
組:詳細を伝えているのかどうかを職員が知る必要があると思いますよ。
教:それはご意見として伺います。
組:職員にやる気を出させるというのが目的ですよね?やる気をださせるのに評価をしちゃうんですか?困りましたね、やる気をなくしますよね。
教:悪い評価だったらね。
組:そうですね、せっかくやる気をださせといて、貴方は駄目でしたねって話ですね。
教:成果だけで評価しません、一生懸命のプロセスの評価も大事です。それを校長には、お伝えしております。だって教育は短期間で成果が出ないじゃないですか。
組:ですから、評価する事自体おかしいんじゃないか?といってるんです。
自己矛盾しながら、たとえですが、公正性が保障できたとしたら、評価する事自体が、もう、教員に対してやる気を無くす事です。地道に努力している人に対して、折角校長が、面談力が何だ、コーチン力が何だって職員にやる気をださせて、折角やる気が出た、職員に対してあんたはこれだっていって、評価を言う訳でしょ。おかしいんじゃないですか?
教:それでCをつけられたら確かにやる気をなくしますよね。
組:じゃぁ、何のためにあるんですか?そこを問うているんですよ。折角やる気が起こったのに意味がないんじゃないですか?勤務評定をしていくってのは、それが給与とか人事とかに反映されたら、やる気なくしますよね。それともやる気をなくして、そういった人は去れという事ですか。
教:そういう事ではないです。目的は職員の職務能力と人材の育成、これが目的です。
組:それが目的ならこんな評価をする必要はないです。やる気をなくさせるだけじゃないですか。良い評価をされた人は嬉しいかもしれない。そういう人に対しては有効かもしれない。
組:だけど必ず悪い評価をされる人が出てくるわけでしょ。
教:実際にいますね。
組:特別教員研修制度があるのに、CやDが複数回続いたら、特別研修を受けるという制度はおかしい。人事に反映するのもおかしい。教育力を伸ばそうと思うなら、そういう評価はやめるべきである。Q&Aにはそういう風になると書いてあるんでしょ。
教:受ける必要があるかもしれない。
組:それは、教育力を伸ばす事にはならないでしょ。はっきり言って罰則でしょ。
教:必ず指導改善研修に入るかどうかは、分からない。
組:(指導改善研修が)教育力を伸ばすのに何故必要なのか。(給与に反映されるのは明らかです。)他県では給与に反映されているのでしょ。
教:この辺では、東京都と神奈川県ですね。
組:大阪でもやっていますね。そういうふうに反映するのは罰則です。そういうことはおかしいでしょ。目的から言っておかしくないですか。
目的とやっていることに対して矛盾があるでしょ。
教:さっき、申し上げましたけども、一般職員の試行を止めて、23年4月1日から業績評価を管理職と同じように実施するだけなのです。本格実施ではない。
組:不服申し立ての制度を作るのは、給料に反映した時のためでしょ。ただの実施なら作る必要が無いではないか。
教:国の公務員制度改革が、トーンダウンしているところですにね。政権が変わって自民党が取ったらどうなるか分からないですが、今民主党政権なのでトーダウンしています。その国の公務員制度改革の動向を慎重に注視しています。それから。知事部局は、ご承知だと思いますが、管理職の課長級以上は、目標チャレンジプログラムというのですが、こちらで言うと業績評価ですね。課長は給与に反映させているのです。1番高い評価の人は少し、なんだっけ、わかんないんですけど。期末勤勉手当が率が少し高いですかね。だから、給料ではなくて、ボーナスの方が そちらをやっている。で、それをおろしてくるのか、一般職員までやるのか、という動向を直視して、それから東京都や神奈川県までいってませんですけども、これからいって実際にいって、処遇に反映させてどんな課題がありますか?ということを中々電話では教えてくれませんので、行って私どもは聞いてこようかと思っています。
組:大阪ではインターネットで公開されていますよね?市の教育委員会や校長の意見が載っていたけども、もうめちゃくちゃですよね。管理職と教育委員会にとったアンケートの結果が公開されていますけど。
教:いずれにしても、後は近県ですよね、埼玉県、茨城県、群馬県、栃木県ですよね。どの様に動くかっていう動向を慎重に見極め今後は検討させていきます。
組:給与に反映された場合、人間関係がかなり混乱してくることは明らかになってきている。そういう風になった場合に責任が取れるか?ということですね。いい目標を立ててるのにも関わらずそういう風になった場合、誰が責任を取るんですか?お金と時間をかけて、やった責任を取る人が誰かをはっきりさせて欲しい。新しい人事管理に関する懇談会で意見が出ていましたよ。責任者が明らかになっていない、一体誰が責任者ですか?責任者は石田さんですか?それとも教育長が責任を取るんですか?
教:人事評価制度の責任者ですか?当然のことながら教育長です。
*今回初めて責任の所在が明らかにされました。鬼澤 佳弘 県教育長さん、人事評価制度が学校教育に悪影響を及ぼした場合、あなたが責任を取るんですよ。しっかり覚えておきますよ。
組:教育長が責任とるんですよね?決めた時の教育長がずっと責任を取るんですよね?
それをきちんと教育長にレクチャーしてくださいよ。我々の人生がかかっているんですよ。どんな風に責任がとれるんですか?教育長がきちんと責任取れるようにしておいてくださいよ。新しい人事管理に関する懇談会の場で相互評価が必要だという意見が出ていました。校長が私たちを評価したら私たちも校長を評価する。これは当然の事だと思っている。そういう制度を設ける事は無いのか?
教:これは合同さんだけじゃなくて、ほかの職員団体からも同じご要望を伺っています。それについては、今の段階では私からは答えられません。持ち帰って上司にきちんと報告をし、検討させて頂きます。
組:いつまでに回答がもらえるのですか?
教:貰えないかもしれない。
組:4月から始まるのに、もしいいというなら一緒に始めて貰いたい。回答を11月か12月までに貰いたい。
教:相互評価は確かにそういう風に言われていると思いますが、そういう経緯があるのを私もしっております。本当にそういう事をやっていいのか議論があると思いますね。皆さんの気持ちを私は分かっていますよ。校長もやっていましたから。
組:一方的な評価でいいわけはないでしょう。例えば富士通が報告されているように、人事部の人たちが殆どAで、他の部署は厳しく削られて、不満が凄い鬱積して、優秀な人がどんどん社外に逃げていった。
教:富士通はそういった評価制度をやめちゃいましたよね。
ただですね、運用しながら、普段の見直しもしますし、改善もしていきます。
(続く)
(1)http://blogs.yahoo.co.jp/jrfs20040729/18830990.html
(2) http://blogs.yahoo.co.jp/jrfs20040729/18830974.html
(3) http://blogs.yahoo.co.jp/jrfs20040729/18830953.html
千葉学校労働者合同組合
http://www.mdn.ne.jp/~ggk/parts/news.htm
*2008年に実施が決まっていたにもかかわらず、一切公表されていなかった。千葉県全体の教職員(約40000人)に関わる重大な制度が秘密裏に計画が進められていたことは、とんでもないことである。はっきり言って騙された。目標申告を始める時も、業績評価を始める時も、管理職の業績評価の実施の時も突然発表された。
組:こんな大きな制度を幹部だけで済まそうとするんですか?きまっているのなら、知らせるべきでしょう。それは今までずーとそういう風にしていましたよ。いつも直前にしか言わなかったよね。今回初めて事前に(2011年度に実施する通知)知らされたんですよ。秘密裏にやってきた事は反省すべきですよ。
教:本当はもっと早めに伝えるべきでしたね。
組:公正性が今の時点で保たれていない、今の時点で。これから何時になったら保たれるかが分からないですよね。その上で実施するということですね。
教:分からないという事じゃなくて、公正性や公平性を担保されるように、我々も研修会の精度をさらにアップして研修をやりますので、さっきいいましたけど、ベテランの校長と、新任の校長。
組:それは、そちらの責任なんだから、ちゃんと校長に4月までに研修をさせるべきでしょう。そういうことも出来ないで、差があるから仕方がないで済ませないで下さい。新しい校長に教えられる人も評価される人もいるわけでしょう?そんなに差があれば問題ですよ。
教:新任の校長と教頭には3月末にみっちりと研修をやります。
組:どんな研修をやるんですか?私達にも教えてくださいよ。
教;見にきてもいいですよ。もし、あれでしたら。
組:連絡を出してくださいよ、皆に見に来ていいですよ。
教:皆が入れるわけないじゃないですか。
組:(みんな)行くわけないでしょ、あたりまえでしょ。傍聴席分しか入れません。人数が限られています。といえばいいでしょう。
*興味のある人はぜひとも見に行きましょう。評価者がどんな研修をしているのか知ることはとっても大切なことです。「新しい人事管理の在り方に関する懇談会」の時も同様で組合から言われて始めて、傍聴のことがあきらかにされた。我々に当然公開すべきことである。
教:それは所長さんに言いましょう。
組:教育事務所が校長会で説明する時にも見せて貰いたい。
教:それは教育事務所に言ってください。
組:職員が校長会に見に行くという事についてはどう思いますか?
教:それは今までに無いので無理だと思います。
組:詳細を伝えているのかどうかを職員が知る必要があると思いますよ。
教:それはご意見として伺います。
組:職員にやる気を出させるというのが目的ですよね?やる気をださせるのに評価をしちゃうんですか?困りましたね、やる気をなくしますよね。
教:悪い評価だったらね。
組:そうですね、せっかくやる気をださせといて、貴方は駄目でしたねって話ですね。
教:成果だけで評価しません、一生懸命のプロセスの評価も大事です。それを校長には、お伝えしております。だって教育は短期間で成果が出ないじゃないですか。
組:ですから、評価する事自体おかしいんじゃないか?といってるんです。
自己矛盾しながら、たとえですが、公正性が保障できたとしたら、評価する事自体が、もう、教員に対してやる気を無くす事です。地道に努力している人に対して、折角校長が、面談力が何だ、コーチン力が何だって職員にやる気をださせて、折角やる気が出た、職員に対してあんたはこれだっていって、評価を言う訳でしょ。おかしいんじゃないですか?
教:それでCをつけられたら確かにやる気をなくしますよね。
組:じゃぁ、何のためにあるんですか?そこを問うているんですよ。折角やる気が起こったのに意味がないんじゃないですか?勤務評定をしていくってのは、それが給与とか人事とかに反映されたら、やる気なくしますよね。それともやる気をなくして、そういった人は去れという事ですか。
教:そういう事ではないです。目的は職員の職務能力と人材の育成、これが目的です。
組:それが目的ならこんな評価をする必要はないです。やる気をなくさせるだけじゃないですか。良い評価をされた人は嬉しいかもしれない。そういう人に対しては有効かもしれない。
組:だけど必ず悪い評価をされる人が出てくるわけでしょ。
教:実際にいますね。
組:特別教員研修制度があるのに、CやDが複数回続いたら、特別研修を受けるという制度はおかしい。人事に反映するのもおかしい。教育力を伸ばそうと思うなら、そういう評価はやめるべきである。Q&Aにはそういう風になると書いてあるんでしょ。
教:受ける必要があるかもしれない。
組:それは、教育力を伸ばす事にはならないでしょ。はっきり言って罰則でしょ。
教:必ず指導改善研修に入るかどうかは、分からない。
組:(指導改善研修が)教育力を伸ばすのに何故必要なのか。(給与に反映されるのは明らかです。)他県では給与に反映されているのでしょ。
教:この辺では、東京都と神奈川県ですね。
組:大阪でもやっていますね。そういうふうに反映するのは罰則です。そういうことはおかしいでしょ。目的から言っておかしくないですか。
目的とやっていることに対して矛盾があるでしょ。
教:さっき、申し上げましたけども、一般職員の試行を止めて、23年4月1日から業績評価を管理職と同じように実施するだけなのです。本格実施ではない。
組:不服申し立ての制度を作るのは、給料に反映した時のためでしょ。ただの実施なら作る必要が無いではないか。
教:国の公務員制度改革が、トーンダウンしているところですにね。政権が変わって自民党が取ったらどうなるか分からないですが、今民主党政権なのでトーダウンしています。その国の公務員制度改革の動向を慎重に注視しています。それから。知事部局は、ご承知だと思いますが、管理職の課長級以上は、目標チャレンジプログラムというのですが、こちらで言うと業績評価ですね。課長は給与に反映させているのです。1番高い評価の人は少し、なんだっけ、わかんないんですけど。期末勤勉手当が率が少し高いですかね。だから、給料ではなくて、ボーナスの方が そちらをやっている。で、それをおろしてくるのか、一般職員までやるのか、という動向を直視して、それから東京都や神奈川県までいってませんですけども、これからいって実際にいって、処遇に反映させてどんな課題がありますか?ということを中々電話では教えてくれませんので、行って私どもは聞いてこようかと思っています。
組:大阪ではインターネットで公開されていますよね?市の教育委員会や校長の意見が載っていたけども、もうめちゃくちゃですよね。管理職と教育委員会にとったアンケートの結果が公開されていますけど。
教:いずれにしても、後は近県ですよね、埼玉県、茨城県、群馬県、栃木県ですよね。どの様に動くかっていう動向を慎重に見極め今後は検討させていきます。
組:給与に反映された場合、人間関係がかなり混乱してくることは明らかになってきている。そういう風になった場合に責任が取れるか?ということですね。いい目標を立ててるのにも関わらずそういう風になった場合、誰が責任を取るんですか?お金と時間をかけて、やった責任を取る人が誰かをはっきりさせて欲しい。新しい人事管理に関する懇談会で意見が出ていましたよ。責任者が明らかになっていない、一体誰が責任者ですか?責任者は石田さんですか?それとも教育長が責任を取るんですか?
教:人事評価制度の責任者ですか?当然のことながら教育長です。
*今回初めて責任の所在が明らかにされました。鬼澤 佳弘 県教育長さん、人事評価制度が学校教育に悪影響を及ぼした場合、あなたが責任を取るんですよ。しっかり覚えておきますよ。
組:教育長が責任とるんですよね?決めた時の教育長がずっと責任を取るんですよね?
それをきちんと教育長にレクチャーしてくださいよ。我々の人生がかかっているんですよ。どんな風に責任がとれるんですか?教育長がきちんと責任取れるようにしておいてくださいよ。新しい人事管理に関する懇談会の場で相互評価が必要だという意見が出ていました。校長が私たちを評価したら私たちも校長を評価する。これは当然の事だと思っている。そういう制度を設ける事は無いのか?
教:これは合同さんだけじゃなくて、ほかの職員団体からも同じご要望を伺っています。それについては、今の段階では私からは答えられません。持ち帰って上司にきちんと報告をし、検討させて頂きます。
組:いつまでに回答がもらえるのですか?
教:貰えないかもしれない。
組:4月から始まるのに、もしいいというなら一緒に始めて貰いたい。回答を11月か12月までに貰いたい。
教:相互評価は確かにそういう風に言われていると思いますが、そういう経緯があるのを私もしっております。本当にそういう事をやっていいのか議論があると思いますね。皆さんの気持ちを私は分かっていますよ。校長もやっていましたから。
組:一方的な評価でいいわけはないでしょう。例えば富士通が報告されているように、人事部の人たちが殆どAで、他の部署は厳しく削られて、不満が凄い鬱積して、優秀な人がどんどん社外に逃げていった。
教:富士通はそういった評価制度をやめちゃいましたよね。
ただですね、運用しながら、普段の見直しもしますし、改善もしていきます。
(続く)
(1)http://blogs.yahoo.co.jp/jrfs20040729/18830990.html
(2) http://blogs.yahoo.co.jp/jrfs20040729/18830974.html
(3) http://blogs.yahoo.co.jp/jrfs20040729/18830953.html
千葉学校労働者合同組合
http://www.mdn.ne.jp/~ggk/parts/news.htm