「君が代」強制解雇撤回裁判&採用拒否撤回裁判
◆ 第4回最高裁要請行動に参加を!
1月25日(火)14時~14時半
集合時間 12時30分 最高裁南門前(永田町下車3分)
要請行動前にビラ配布等の宣伝行動を行います。
■ 報告・学習集会のお知らせ
最高裁要請後 15時~ 場所 社会文化会館
①要請行動の報告(要請団)
②水口弁護士の話(上告理由書の補充書提出について)
《新年の抱負》
「解雇裁判」の上告人や世話人に寄せて頂きました。(順不同)
▼勝利に進む年に
最高裁に上告した昨年、「学校に自由と人権を!共同アピール」に六百人余の研究者=文化人・宗教者などの賛同を得て意見広告で訴えました。また、口頭弁論を行って「君が代」強制は違憲違法と判断することを求めた署名は六万五千を超えるところまできました。今年は予防訴訟、東京「君が代」裁判とともに勝利に進む年にしたいと思います。今年も宜しくお願いいたします。(上告人・平松辰雄)
▼二〇一一年の年明けに想うこと
「一〇・二三通達」が発せられて八年目です。思い起こせば、石原都知事が就任し、東京の教育行政は大きく右に舵が切られ、私たちは直撃を受けました。いま教育現場は、「職務職階制」が敷かれピラミッド職腸が完成、またTAIMSパソコンが導入されて教職員はバラバラにされています。頼りの組合はと言えば、多くを語る必要はない状況です。「日の丸・君が代」強制反対の草分け的な「解雇裁判」をはじめ、最高裁に係属している多くの裁判の勝利に微力ですが尽くしたいと思います。(世話人。水野彰)
▼「違憲判決」を勝ち取る年に
解雇されてから七年目、裁判も最高裁に上告し、いよいよ正念場。とりまく状況は厳しいが、なんとしても「違憲判決」を勝ち取る年にしたい。そのためにも、原告の団結をいっそう固め、支援の輪を拡大し、より効果的な社会的アピールを企画しなければならない、と思います。皆さんのご支援に感謝しつつ、今年の抱負とさせていただきます。(上告人・金子潔)
▼「ヤッター」と呼べる機会が来るように
政権交代でますますひどくなった日本。いつの日か「ヤッター!」とみんなで、叫べる機会がくるように、努力をしたいと思う。(世話人・安藤哲雄)
▼最終目的は裁判に勝利するまで闘い続けること
例年、「今年こそは…」と思いをめぐらしながら、新年を迎えて来ましたが、今年こそは、新たな飛躍の年となることを念じています。私たちの最終目的は、裁判勝利にあるのではなく、裁判に勝利するまで闘い続けることにより、現状を変革していくことにあるのだと再認識しつつある今年です。本年もご支援をどうかお願いいたします。(世話人・片山むぎほ)
▼司法権力を見守る一年
「一〇・二三通達」以来八回目の正月を迎える。昨今、都側の主張及び判決文の中に、不思議な議論が見えてきた。憲法の条文を認めていたら、社会が成り立たなくなると言わんばかりの主張である。法的な論証が不可能となって逃げ込んだのか、法治主義の未成熟を示す事例ではないだろうか。政治権力で処理すべきことは憲法・法律で規定されている。権力で処理してはならない分野も憲法から読みとれるのである。司法という権力を見守る一年になるだろう。(上告人・相田尭夫)
▼行動に悔いはない
「一〇・二三通達」発出以来八年と三ヶ月余、どう考えても理不尽としか思えない処分、そして一審、二審とも裁判官の良識を疑う不当判決。さて、最高裁では期待できる判決が得られるのでしょうか?処分を前提に、国旗・国歌の強制はおかしいと考え行動したことに悔いはありません。賀状は事情があり今年は失礼させていただきました。今後もご支援の程よろしくお願い申し上げます。(上告人・近藤光男)
▼「北教組」と連帯して
二〇一一年明けましておめでとうございます。ご支援ありがとうございます。北教組は組合として「日の丸・君が代」強制反対闘争をたたかってきました。しかし、今春の卒・入学式では北海道のすべての小・中・高校に「起立・斉唱」職務命令が出されると言われています。怒りを共有し、たたかいましょう。私たちも最高裁勝利のためにがんばります。(上告人・桐生早苗)
▼最後の闘いを精一杯闘う
ご存じのように控訴審判決は昨年二月二三日に出ましたが、一審同議の不当判決でした。明らかに憲法や教育基本法に反する教育行政をなぜ司法は容認するのか、怒りを禁じ得ません。「一〇・二三通達」関連の裁判は現在21件ありますが、その内11件がこの三月までに最高裁に係ることになる見込みです。よって主戦場が最高裁に移りました。今年も精一杯闘っていきます。皆さまの変わらぬご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。(上告人・前川鎮男)
▼初心にもどって
昨年はいろいろありがとうございました。今年もよろしくお願いします。私は暮れから正月にかけて、何冊かの本を読みました。そのなかに、再読した本もあります。その一冊が「沈黙」でした。勝手に、「主」を「裁判所」に置き換えて考えてしまいました。今年は「訴えた時の初心に戻って」行動できたらと思っています。(上告人・蔵野博)
▼風を吹かそう
七年目を迎えました。春の風はいっこうに吹く様子はありませんが、風は待てば吹くというものではないことを私たちもみんなも、知っていきました。風を吹かせるためにはどうしたらよいかを考えていかねばならないと思っています。二〇一一年を共に逆風に打ち勝つ年にしていきたいと思っています。(上告人・久保田正雄)
▼最高裁こそ世論を背にした支援の輪を
最高裁こそ、世論を背にした支援の力を発揮すべき場です。昨年の六万筆を大きく超える要請署名や600人を超える「共同アピール」を一層広げるとともに、予防訴訟・被処分撤回裁判などと深く連携し多様な方法を模索して国内世論を動かし、さらには国際的な支援の拡がりを目指す年にしたいと思います。解雇裁判支援を共にすすめましょう。(世話人・丸山洋明)
▼負けてはいられない
「学校に自由を!教育に強制はなじまない」の願いは届かず、地裁に引き続く高裁での不当判決に、悔しい思いをした昨年。それでも、解雇裁判の傍聴には、いつも沢山の方が集まって下さり、大法廷の傍聴席を毎回満席にできました。これは、本当にすごいことなのですよネ!心から感謝中し上げます。今年の舞台は最高裁、これまで以上の運動が要求されます。私は気力・体力の衰えを意識せざるを得ないこの頃ですが、負けてはいられません。共に頑張りましょう。(上告人・太田淑子)
明けましておめでとうございます
昨年の3月8日、「君が代」解雇裁判の原告10名は高裁判決を不服として、最高裁に上告しました。現在、裁判は最高裁第一小法廷に係属されています。私たちは勝利判決に向けて、一層努力していく所存です。これまでみなさまには、要請署名、カンパ、最高裁要請行動など、物心両面のご支援を頂きました。心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
「君が代」解雇裁判の会世話人会・被解雇者の会一同
『「君が代・強制」解雇裁判通信 第107号=新年特集=』(2011年1月11日)
≪パワー・トゥ・ザ・ピープル!!
今、教育が民主主義が危ない!!
東京都の「藤田先生を応援する会有志」による、民主主義を守るためのHP≫
http://wind.ap.teacup.com/people/4798.html
◆ 第4回最高裁要請行動に参加を!
1月25日(火)14時~14時半
集合時間 12時30分 最高裁南門前(永田町下車3分)
要請行動前にビラ配布等の宣伝行動を行います。
■ 報告・学習集会のお知らせ
最高裁要請後 15時~ 場所 社会文化会館
①要請行動の報告(要請団)
②水口弁護士の話(上告理由書の補充書提出について)
《新年の抱負》
「解雇裁判」の上告人や世話人に寄せて頂きました。(順不同)
▼勝利に進む年に
最高裁に上告した昨年、「学校に自由と人権を!共同アピール」に六百人余の研究者=文化人・宗教者などの賛同を得て意見広告で訴えました。また、口頭弁論を行って「君が代」強制は違憲違法と判断することを求めた署名は六万五千を超えるところまできました。今年は予防訴訟、東京「君が代」裁判とともに勝利に進む年にしたいと思います。今年も宜しくお願いいたします。(上告人・平松辰雄)
▼二〇一一年の年明けに想うこと
「一〇・二三通達」が発せられて八年目です。思い起こせば、石原都知事が就任し、東京の教育行政は大きく右に舵が切られ、私たちは直撃を受けました。いま教育現場は、「職務職階制」が敷かれピラミッド職腸が完成、またTAIMSパソコンが導入されて教職員はバラバラにされています。頼りの組合はと言えば、多くを語る必要はない状況です。「日の丸・君が代」強制反対の草分け的な「解雇裁判」をはじめ、最高裁に係属している多くの裁判の勝利に微力ですが尽くしたいと思います。(世話人。水野彰)
▼「違憲判決」を勝ち取る年に
解雇されてから七年目、裁判も最高裁に上告し、いよいよ正念場。とりまく状況は厳しいが、なんとしても「違憲判決」を勝ち取る年にしたい。そのためにも、原告の団結をいっそう固め、支援の輪を拡大し、より効果的な社会的アピールを企画しなければならない、と思います。皆さんのご支援に感謝しつつ、今年の抱負とさせていただきます。(上告人・金子潔)
▼「ヤッター」と呼べる機会が来るように
政権交代でますますひどくなった日本。いつの日か「ヤッター!」とみんなで、叫べる機会がくるように、努力をしたいと思う。(世話人・安藤哲雄)
▼最終目的は裁判に勝利するまで闘い続けること
例年、「今年こそは…」と思いをめぐらしながら、新年を迎えて来ましたが、今年こそは、新たな飛躍の年となることを念じています。私たちの最終目的は、裁判勝利にあるのではなく、裁判に勝利するまで闘い続けることにより、現状を変革していくことにあるのだと再認識しつつある今年です。本年もご支援をどうかお願いいたします。(世話人・片山むぎほ)
▼司法権力を見守る一年
「一〇・二三通達」以来八回目の正月を迎える。昨今、都側の主張及び判決文の中に、不思議な議論が見えてきた。憲法の条文を認めていたら、社会が成り立たなくなると言わんばかりの主張である。法的な論証が不可能となって逃げ込んだのか、法治主義の未成熟を示す事例ではないだろうか。政治権力で処理すべきことは憲法・法律で規定されている。権力で処理してはならない分野も憲法から読みとれるのである。司法という権力を見守る一年になるだろう。(上告人・相田尭夫)
▼行動に悔いはない
「一〇・二三通達」発出以来八年と三ヶ月余、どう考えても理不尽としか思えない処分、そして一審、二審とも裁判官の良識を疑う不当判決。さて、最高裁では期待できる判決が得られるのでしょうか?処分を前提に、国旗・国歌の強制はおかしいと考え行動したことに悔いはありません。賀状は事情があり今年は失礼させていただきました。今後もご支援の程よろしくお願い申し上げます。(上告人・近藤光男)
▼「北教組」と連帯して
二〇一一年明けましておめでとうございます。ご支援ありがとうございます。北教組は組合として「日の丸・君が代」強制反対闘争をたたかってきました。しかし、今春の卒・入学式では北海道のすべての小・中・高校に「起立・斉唱」職務命令が出されると言われています。怒りを共有し、たたかいましょう。私たちも最高裁勝利のためにがんばります。(上告人・桐生早苗)
▼最後の闘いを精一杯闘う
ご存じのように控訴審判決は昨年二月二三日に出ましたが、一審同議の不当判決でした。明らかに憲法や教育基本法に反する教育行政をなぜ司法は容認するのか、怒りを禁じ得ません。「一〇・二三通達」関連の裁判は現在21件ありますが、その内11件がこの三月までに最高裁に係ることになる見込みです。よって主戦場が最高裁に移りました。今年も精一杯闘っていきます。皆さまの変わらぬご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。(上告人・前川鎮男)
▼初心にもどって
昨年はいろいろありがとうございました。今年もよろしくお願いします。私は暮れから正月にかけて、何冊かの本を読みました。そのなかに、再読した本もあります。その一冊が「沈黙」でした。勝手に、「主」を「裁判所」に置き換えて考えてしまいました。今年は「訴えた時の初心に戻って」行動できたらと思っています。(上告人・蔵野博)
▼風を吹かそう
七年目を迎えました。春の風はいっこうに吹く様子はありませんが、風は待てば吹くというものではないことを私たちもみんなも、知っていきました。風を吹かせるためにはどうしたらよいかを考えていかねばならないと思っています。二〇一一年を共に逆風に打ち勝つ年にしていきたいと思っています。(上告人・久保田正雄)
▼最高裁こそ世論を背にした支援の輪を
最高裁こそ、世論を背にした支援の力を発揮すべき場です。昨年の六万筆を大きく超える要請署名や600人を超える「共同アピール」を一層広げるとともに、予防訴訟・被処分撤回裁判などと深く連携し多様な方法を模索して国内世論を動かし、さらには国際的な支援の拡がりを目指す年にしたいと思います。解雇裁判支援を共にすすめましょう。(世話人・丸山洋明)
▼負けてはいられない
「学校に自由を!教育に強制はなじまない」の願いは届かず、地裁に引き続く高裁での不当判決に、悔しい思いをした昨年。それでも、解雇裁判の傍聴には、いつも沢山の方が集まって下さり、大法廷の傍聴席を毎回満席にできました。これは、本当にすごいことなのですよネ!心から感謝中し上げます。今年の舞台は最高裁、これまで以上の運動が要求されます。私は気力・体力の衰えを意識せざるを得ないこの頃ですが、負けてはいられません。共に頑張りましょう。(上告人・太田淑子)
明けましておめでとうございます
昨年の3月8日、「君が代」解雇裁判の原告10名は高裁判決を不服として、最高裁に上告しました。現在、裁判は最高裁第一小法廷に係属されています。私たちは勝利判決に向けて、一層努力していく所存です。これまでみなさまには、要請署名、カンパ、最高裁要請行動など、物心両面のご支援を頂きました。心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
「君が代」解雇裁判の会世話人会・被解雇者の会一同
『「君が代・強制」解雇裁判通信 第107号=新年特集=』(2011年1月11日)
≪パワー・トゥ・ザ・ピープル!!
今、教育が民主主義が危ない!!
東京都の「藤田先生を応援する会有志」による、民主主義を守るためのHP≫
http://wind.ap.teacup.com/people/4798.html