8月以降寄せられた、第2次集約分、賛同者105名とそのコメントです(10月9日現在)。五十音順で、順次に掲載していきます。(氏名/肩書き/コメント)

 ◎ 学校に自由と人権を!共同アピール賛同者&コメント<第1次集約・506名分>(総目次)は、こちら(↓)
http://wind.ap.teacup.com/people/4422.html

 ※「学校に自由と人権を!共同アピール」本文は、こちら(↓)
http://wind.ap.teacup.com/people/4186.html

 ※引き続き賛同を受け付けております。「趣旨説明」(↓)をご参照の上、
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yobousoshou/files/sandounoonegai.doc
 「学校に自由と人権を!共同アピール」事務局(丸山洋明)までご連絡を。
 (送付先・問合わせ先)Eメール kyoudouappeal@gmail.com
            ファクス 03-6423-8420

1 青崎百合雄  カトリック町田教会信徒
 本来私的な性質を持つ教育を無理やりに公的にやっている学校教育。極めて私的な部分である思想・良心に少しでもかかわる部分については、扱わないというのが基本です。クリスチャンとしても、(どの国のものであれ)国旗・国歌はまったく容認できないものです。


2 秋山晋吾  一橋大学准教授

3 麻生和子  前日本キリスト教婦人矯風会副会長
 東京都の教育の現場の荒涼としたさまに、愕然としています。教師の方々の引きさかれた良心、とても笑顔で生徒たちに明るく対応するのは、至難のわざです。精神的自由と個々人として判断が絶えずおろそかにされる現場は恐怖政治であります。当り前のことを当り前として言うことの出来る、極めて当り前の権利が回復されるよう祈ってやみません。私もかつて私立中・高校の教師をして来ましたが、今の東京都の一連の在りようとは、別世界の感じです。風通しよく、恐れるべきことに追いまわされることのない、明かるい教壇が一日も早く回復されますように。

4 安孫子誠也  聖隷クリストファー大学名誉教授

5 甘粕 健  新潟大学名誉教授

6 有井行夫  駒澤大学教授

7 伊豆利彦  横浜市大名誉教授

8 井上茂子  歴史学者
 東京都の状況は常軌を逸している。一国の首都は本来、多彩な思想を育める場である。「日の丸」「君が代」を尊重する自由と同時に、理由があってそれを拒否する自由もあるべきであろう。

9 岩渕 孝  元秋田大学教授
 「日の丸・君が代」の強制は、日本の教育を破壊しています。許すことはでさよせん。

10 上野節子 国際人権活動日本委員会事務局次長

11 榎本 譲  日本バプテスト連盟宣教部教会教育室室長
 歴史への不誠実さばかりか、未来を閉ざす「強制」のありように抗議します。その一方で、”教育亡国”に憂えているばかりでなく、徹底した「育み」への期待を抱いて責任を負う人々でありたいと思います。

12 大江真道  日本聖公会司祭

13 大木 薫  文筆業 教育ジャーナリスト元立数大学教授
 息論しい東京の教育。
 東京の教育から自由が奪われ魅力を失っている。教育雑誌に後輩の教員希望者にアドバイスを書いてくれる人を探してくれるようにたのまれた。教え子を含め何人か紹介したらみな断られた。『執筆』への規制が厳しく、原稿料の使い道まで都教委に報告するのだという。
 大分前の話になるが、都の共済組合で利用する病院での話だ。待合室に待っていたら、若い男が薬を床に落とした。それをじっと見ていたら、その男が「お前、何を見ているか」といちゃもんをつけてきた。「君がクスリを落としたので探してやろうと思ったのだ」と応えたら「君とはナンだ」という。ここまで言ってから精神科の待合室が満員だったことを思いだし、席を移動した。女の先生がそばに来て今学校でああいう先生が増えて困っているというのだ。

14 大塚野百合  恵泉女学園大名誉教授
 教師が、また生徒たちが、のびのぴとした自由と温かさの中で生きて始めて「ほんとうの教育」ができると信じます。愛情のあふれた目で見つめられる時にのみ、教師と生徒は生き生きとなり、成長するでしょう。「愛」を教育に!!

15 大庭邦彦  聖徳大学教員
 思っていることを、声に出せる社会に!

 (続)

≪パワー・トゥ・ザ・ピープル!!
今、教育が民主主義が危ない!!
東京都の「藤田先生を応援する会有志」による、民主主義を守るためのHP≫