10・23通達から7年が過ぎました。学校では教職員・生徒の思想・良心の自由を否定する動きが一層進行しています。今まで闘われてきた裁判のいくつかは最高裁に進み、また、高裁での判決が間近になっているものもあります。

 こうした中で、今年の総会では、「精神的自由」(リベルテ・モラル)は日本国憲法の中でどのような価値を持っているかについて、干葉眞さん(国際基督教大学)にお話いただき、再度私たちの原点を見つめ直したいと考えています。

 千葉さんは、最高裁に向けた私たちアピールに賛同し、「良心の自由は人権および教育の自由の根幹であり、公権力がそれを踏みにじることは許されません。」と言うコメントを寄せてくださっています。

 会員以外の方の参加も歓迎です。ぜひ、ご参加ください。

 日時:11月27日(土)13:30開会
 会場:日本青年館301会議室
  (JR千駄ケ谷駅・信濃町駅徒歩7分、地下鉄銀座線・外苑前駅徒歩7分)


 <プログラム>
 *総会議事
  活動報告・会計報告・2010年度運営体制
  裁判報告 加藤文也弁護士(予定)

 *記念講演
  「日本国憲法から考えるリベルテ・モラルと市民的権利」
  講師:千葉眞氏 (国際基督教大学教授政治学・国際関係学)
  著書に、『「未完の革命」としての平和憲法一立憲主義思想史から考える』(岩波書店2009年)など。

 東京・教育の自由裁判をすすめる会
 〒160-0008 新宿区三栄町6小椋ビル401号
 Fax 03-6423-8420 Tel 090-4666-2656(安達)

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