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第39回放送フォーラム  番組制作者と語る 
 ETV特集「敗戦とラジオ」 
 ~番組が問いかけるもの~
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戦前NHKは国家宣伝機関として、国民の戦意高揚のために動員されました。
敗戦後、GHQは日本の民主化にNHKを最大限利用し、ラジオに民衆の声を初めて乗せ、街頭録音放送を実施しました。

しかし、冷戦の激化とともに方針転換。朝鮮戦争ではニュース原稿の検閲を行うなど、日本を「民主化」から「反共の防波堤」へと変えていきました。

8月15日放送の「敗戦とラジオ」は権力に翻弄されたラジオの歴史を明らかにする中で、そうした厳しい状況にあっても、GHQの命令に抵抗し、反骨の精神を燃やした放送人がいた
ことを描いています。

今回のフォーラムでは番組のディレクターや出演者とともに
この番組が今に何を問いかけるのか討論します。

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ゲスト  大森淳郎さん(番組担当ディレクター・出席予定)
      堤 園子さん(番組出演者・当時NHK報道部員)
    松田 浩さん(番組協力者・メディア研究者)
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日時   2010年10月29日(金)18時~21時
会場   渋谷勤労福祉会館 2F 第1洋室
(渋谷公園通りパルコ角℡03-3462-2511)

 終了後懇親会を予定(会費 2000円程度)

主催 放送を語る会
協賛 日本ジャーナリスト会議・メディア総合研究所
「放送を語る会」HP http://www.geocities.jp/hoso_katarukai  
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