障害者団体向け割引郵便制度悪用事件に絡み、偽の団体証明書を発行したとして虚偽有印公文書を発行したとして虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元局長村木厚子被告(54)が7日までに東京都内で会見し、10日の大阪地裁の判決を控えた心境などを語りました。
村木元局長は、密室での調書作成について「検証する仕組みがないと(証人尋問が)不毛なやり取りになる」とし、取り調べ状況の検証手段の必要性を訴えました。
村木元局長は一貫して関与を否定。証人出廷した厚生省関係者らが、元局長の関与を認めた供述を相次いで翻し、地裁は供述書の大半を「検察官が誘導した」などの理由で証拠採用しないと決定。
無罪が言い渡される公算が大きい。
公判には取り調べを担当した検察官6人も出廷し、「証人らは自ら供述した」と反論する異例の展開をたどりました。
これについて村木元局長は「密室なので証人と検事が(証人尋問で)違うことを言っても、どちらがうそをついているか検証する手段がない。日数を費やしても水掛け論になる』と指摘。検察側に対し「検察のストーリーと事実が相当違ったことことが裁判で明らかになった。信頼できる機関になってほしい。」と求めました。
村木元局長は、密室での調書作成について「検証する仕組みがないと(証人尋問が)不毛なやり取りになる」とし、取り調べ状況の検証手段の必要性を訴えました。
村木元局長は一貫して関与を否定。証人出廷した厚生省関係者らが、元局長の関与を認めた供述を相次いで翻し、地裁は供述書の大半を「検察官が誘導した」などの理由で証拠採用しないと決定。
無罪が言い渡される公算が大きい。
公判には取り調べを担当した検察官6人も出廷し、「証人らは自ら供述した」と反論する異例の展開をたどりました。
これについて村木元局長は「密室なので証人と検事が(証人尋問で)違うことを言っても、どちらがうそをついているか検証する手段がない。日数を費やしても水掛け論になる』と指摘。検察側に対し「検察のストーリーと事実が相当違ったことことが裁判で明らかになった。信頼できる機関になってほしい。」と求めました。