国連:「ハンセン病差別全法律の撤回を」 各国に勧告 国連人権理事会諮問委員会はこのほど、ハンセン病患者を差別するあらゆる法律の撤廃を勧告しました。また患者とその家族が雇用、教育、医療、結婚、公共施設の利用などにおいて差別を受けないよう各国政府に立法措置を講ずることを求める原則と指針に関する案も発表されました。9月の理事会で提出されます。 諮問委員会は18人の専門家からなり、理事会の求めに応じ、さまざまな問題で勧告を行っています。