【伊那の子ども】住民同意を得ないまま建てられた携帯基地局に抗議:賛同団体募集
黒藪哲哉さんが、子ども自ら署名運動を起こした伊那市のドコモ携帯電話基地局設置問題について、記事を書いてくれました。「新聞販売黒書」サイトをご参照
http://www.kokusyo.jp/blog/328
鎌倉でも、携帯電話基地局の周辺で健康被害を訴える住民の声が顕在化しています。
私が耳にしたり、鎌倉市議会で問題にされた事例も含めて紹介すると、由比ガ浜(公害調停中)、二階堂(肩こりや頭痛などを訴え一世帯が避難&転居)、七里ガ浜(基地局近く、アンテナと同じ高さで頭痛訴え・電波シールド予定)、北鎌倉(慢性頭痛などを訴え電波シールド工事他)、腰越(頭痛や体調不良などを訴え電波シールド)、山ノ内(避難生活)、台(転居)、梶原(頭痛等・電波シールド)、横浜市戸塚(頭痛などを訴え電波シールド&国会議員へ陳情)、本にもなった雪ノ下の転居騒動など。
これらはいったいどういうこと?
各地の基地局設置を監理している総務省の総合通信基盤局電波部移動通信課03-5253-5894というところに電話してきいてみたところ、健康被害訴えに関しては電波環境課の仕事とのこと。では電波環境課と連携が取れているのか、情報はいっているのか、ときくと、「統計としては、きている」だそうです。これもまた、”どーなってるの?”
さて、ブログでお伝えしてきた、伊那市高遠の、住民合意を得ないNTTドコモの携帯電話基地局ですが、ドコモは7月終わりに電波を発信してしまったとのことです。
伊那谷の環境と健康を守る会が、ドコモに抗議の内容証明を送る賛同団体を募集しています。ぜひ多くの方にこの問題をお知らせくださいませ。
つーか、この問題について、日本の「国会議員」は何をぼやぼや(略 早急に動いてくださいますよう。欧州議会では「電磁波過敏症の方を障がい者として保護」することをすでに採択してます。
まずは伊那市高遠問題の情報が掲載されている
VOC-電磁波対策研究会のサイトをご覧ください。
http://homepage3.nifty.com/vocemf/link54.html
上記からドコモ宛の文書、一部抜粋 (個人名は私のブログ内ではすべて伏字にさせていただきました。)詳細、および賛同方法についてはぜひhttp://homepage3.nifty.com/vocemf/link54.html を直接ご確認ください。
平成22年7月27日
伊那谷の環境と健康を守る会
http://homepage3.nifty.com/vocemf/Resources/0v.pdf
〒100-6150
東京都千代田区永田町
山王パークタワー(株)NTTドコモ代表取締役社長
◆◆◆◆ 殿
「コンプライアンス推進委員会」委員長 様
平成22年7月27日
伊那谷の環境と健康を守る会
代表 信州大学名誉教授 ■■■■
伊那市高遠町荊口両日向地籍通信基地局について
[要請事由]
貴社はなぜ、住民合意が得られぬまま、標記基地局を建ててしまったのでしょうか?
予定地設置に反対し場所の見直しを求める両日向住民、荊口に住所を有する合意していない住民をはじめ、伊那市行政に対しても着工日を報告しませんでした。
要請者のうち塩田○・塩田○○宅に「近々着工する」と貴社無線アクセスネットワーク部△△△△氏から連絡が入ったのは7月12日でした。
「着工日は教えられない」理由は、「工事を取り巻く環境安全確保のため、周辺住民には工事日を教えられない」というものでした。その翌日、貴社は着工してしまいました。
伊那市6月議会では、2名の市会議員から標記基地局についての質問があり、市長からは「公務員は中立な立場」「地域の合意形成が必要」との答弁がありました。貴社の強行着工に、行政も驚きの表情を隠せませんでした。
また、7月5日貴社に出向き塩田○要請署名1543筆、塩田○○要請署名817筆を届けたその同日、貴社は、予定地設置に反対し、場所見直しを訴え要請署名を提出している両日向地籍の住民に対し、貴社社員二人を送り込み、意思確認という名目で合計7名の男性がお年寄りの家を回りました。
その際「みんな賛成している」と両日向総代に虚偽説明し、結果両日向総代は総代の役を降り、現在両日向地区に総代不在という異常な事態をまねきました。
7月12日、貴社△△△△氏は電話で「周辺の人が見直しを求めているのは承知している、周辺の人が納得しなくても建つ」「NTTドコモのコンプライアンスを順守している」と発言していますが、貴社の不誠実な対応により、地域の秩序は混乱を来しています。
さかのぼれば6月13日、貴社主催説明会で貴社が提案した「挙手し指名された者が発言する」というルールも守られず、発言者をさえぎる罵声、せせら笑い、挙手せず割り込み発言者を妨害する不当な行為にも、貴社▲▲▲▲氏はまったく司会者としての役割を果たしていませんでした。
さらに、主説明者である◎◎◎◎氏は出席者に配布した総務省パンフレット内容について説明せず、記載されている「WHO報告電磁過敏症」についても一切説明はなく、「安全は確立された」と虚偽説明をくり返し、副説明者△△△△氏も訂正することを怠りました。
「バランスのとれた情報を提供すべき」という総務省の見解とはほど遠いものでした。貴社は、再度の説明会開催の要請にも応じず、要請への誠実な回答も一切無いまま、強行着工してしまいました。
さらに、要請者塩田○○が7月5日に貴社に出向いて提出した要請署名は、宛先の「コンプライアンス推進委員会」及び委員長に届いていないことが7月13日、貴社コンプライアンス窓口□□氏の回答より判明しました。
以上、貴社の度重なる不誠実な行為により地域住民の平穏な生活は踏みにじられました。伊那谷に住む私たちは、貴社による地域破壊に危機感を持ち「伊那谷の環境と健康を守る会」を結成しました。
同会の中には貴社ユーザーをはじめとした多くの賛同者から、貴社の誠実なる対応に期待する声が寄せられています。つきましては、以下の要請事項を実施いただくようお願い申し上げます。
なお、本要請文に対する貴社の見解を、2010年8月6日(金)までに文書で「守る会」代表宛ご回答いただきますようお願い申し上げます。
また、ご回答いただくまでは電波の発信を中断するよう要請致します。
[要請事項]
伊那市高遠町荊口両日向地籍通信基地局を早急に撤去すること
以上
===================
<関連>
※WHO:幼稚園学校・遊び場周辺等の基地局設置には特別配慮必要⇒政府:配慮はなされねばならぬものだ
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10299512286.html
※欧州議会「電磁波過敏症の方を障害者認定、保護を」 日本・総務省「電磁波に害はない。保健所へ行け」
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10332730982.html
※(独)健康に暮らす人権・生存権を求めて携帯・基地局反対の大規模デモ動画。日本でも抗議リレー開催予定
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10592001752.html
『北鎌倉・鎌倉の携帯基地局乱立による複合電磁波汚染の改善を目指すブログ』(2010-08-03)
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10608821344.html
≪パワー・トゥ・ザ・ピープル!!
今、教育が民主主義が危ない!!
東京都の「藤田先生を応援する会有志」による、民主主義を守るためのHPです。≫
黒藪哲哉さんが、子ども自ら署名運動を起こした伊那市のドコモ携帯電話基地局設置問題について、記事を書いてくれました。「新聞販売黒書」サイトをご参照
http://www.kokusyo.jp/blog/328
鎌倉でも、携帯電話基地局の周辺で健康被害を訴える住民の声が顕在化しています。
私が耳にしたり、鎌倉市議会で問題にされた事例も含めて紹介すると、由比ガ浜(公害調停中)、二階堂(肩こりや頭痛などを訴え一世帯が避難&転居)、七里ガ浜(基地局近く、アンテナと同じ高さで頭痛訴え・電波シールド予定)、北鎌倉(慢性頭痛などを訴え電波シールド工事他)、腰越(頭痛や体調不良などを訴え電波シールド)、山ノ内(避難生活)、台(転居)、梶原(頭痛等・電波シールド)、横浜市戸塚(頭痛などを訴え電波シールド&国会議員へ陳情)、本にもなった雪ノ下の転居騒動など。
これらはいったいどういうこと?
各地の基地局設置を監理している総務省の総合通信基盤局電波部移動通信課03-5253-5894というところに電話してきいてみたところ、健康被害訴えに関しては電波環境課の仕事とのこと。では電波環境課と連携が取れているのか、情報はいっているのか、ときくと、「統計としては、きている」だそうです。これもまた、”どーなってるの?”
さて、ブログでお伝えしてきた、伊那市高遠の、住民合意を得ないNTTドコモの携帯電話基地局ですが、ドコモは7月終わりに電波を発信してしまったとのことです。
伊那谷の環境と健康を守る会が、ドコモに抗議の内容証明を送る賛同団体を募集しています。ぜひ多くの方にこの問題をお知らせくださいませ。
つーか、この問題について、日本の「国会議員」は何をぼやぼや(略 早急に動いてくださいますよう。欧州議会では「電磁波過敏症の方を障がい者として保護」することをすでに採択してます。
まずは伊那市高遠問題の情報が掲載されている
VOC-電磁波対策研究会のサイトをご覧ください。
http://homepage3.nifty.com/vocemf/link54.html
上記からドコモ宛の文書、一部抜粋 (個人名は私のブログ内ではすべて伏字にさせていただきました。)詳細、および賛同方法についてはぜひhttp://homepage3.nifty.com/vocemf/link54.html を直接ご確認ください。
平成22年7月27日
伊那谷の環境と健康を守る会
http://homepage3.nifty.com/vocemf/Resources/0v.pdf
〒100-6150
東京都千代田区永田町
山王パークタワー(株)NTTドコモ代表取締役社長
◆◆◆◆ 殿
「コンプライアンス推進委員会」委員長 様
平成22年7月27日
伊那谷の環境と健康を守る会
代表 信州大学名誉教授 ■■■■
伊那市高遠町荊口両日向地籍通信基地局について
[要請事由]
貴社はなぜ、住民合意が得られぬまま、標記基地局を建ててしまったのでしょうか?
予定地設置に反対し場所の見直しを求める両日向住民、荊口に住所を有する合意していない住民をはじめ、伊那市行政に対しても着工日を報告しませんでした。
要請者のうち塩田○・塩田○○宅に「近々着工する」と貴社無線アクセスネットワーク部△△△△氏から連絡が入ったのは7月12日でした。
「着工日は教えられない」理由は、「工事を取り巻く環境安全確保のため、周辺住民には工事日を教えられない」というものでした。その翌日、貴社は着工してしまいました。
伊那市6月議会では、2名の市会議員から標記基地局についての質問があり、市長からは「公務員は中立な立場」「地域の合意形成が必要」との答弁がありました。貴社の強行着工に、行政も驚きの表情を隠せませんでした。
また、7月5日貴社に出向き塩田○要請署名1543筆、塩田○○要請署名817筆を届けたその同日、貴社は、予定地設置に反対し、場所見直しを訴え要請署名を提出している両日向地籍の住民に対し、貴社社員二人を送り込み、意思確認という名目で合計7名の男性がお年寄りの家を回りました。
その際「みんな賛成している」と両日向総代に虚偽説明し、結果両日向総代は総代の役を降り、現在両日向地区に総代不在という異常な事態をまねきました。
7月12日、貴社△△△△氏は電話で「周辺の人が見直しを求めているのは承知している、周辺の人が納得しなくても建つ」「NTTドコモのコンプライアンスを順守している」と発言していますが、貴社の不誠実な対応により、地域の秩序は混乱を来しています。
さかのぼれば6月13日、貴社主催説明会で貴社が提案した「挙手し指名された者が発言する」というルールも守られず、発言者をさえぎる罵声、せせら笑い、挙手せず割り込み発言者を妨害する不当な行為にも、貴社▲▲▲▲氏はまったく司会者としての役割を果たしていませんでした。
さらに、主説明者である◎◎◎◎氏は出席者に配布した総務省パンフレット内容について説明せず、記載されている「WHO報告電磁過敏症」についても一切説明はなく、「安全は確立された」と虚偽説明をくり返し、副説明者△△△△氏も訂正することを怠りました。
「バランスのとれた情報を提供すべき」という総務省の見解とはほど遠いものでした。貴社は、再度の説明会開催の要請にも応じず、要請への誠実な回答も一切無いまま、強行着工してしまいました。
さらに、要請者塩田○○が7月5日に貴社に出向いて提出した要請署名は、宛先の「コンプライアンス推進委員会」及び委員長に届いていないことが7月13日、貴社コンプライアンス窓口□□氏の回答より判明しました。
以上、貴社の度重なる不誠実な行為により地域住民の平穏な生活は踏みにじられました。伊那谷に住む私たちは、貴社による地域破壊に危機感を持ち「伊那谷の環境と健康を守る会」を結成しました。
同会の中には貴社ユーザーをはじめとした多くの賛同者から、貴社の誠実なる対応に期待する声が寄せられています。つきましては、以下の要請事項を実施いただくようお願い申し上げます。
なお、本要請文に対する貴社の見解を、2010年8月6日(金)までに文書で「守る会」代表宛ご回答いただきますようお願い申し上げます。
また、ご回答いただくまでは電波の発信を中断するよう要請致します。
[要請事項]
伊那市高遠町荊口両日向地籍通信基地局を早急に撤去すること
以上
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<関連>
※WHO:幼稚園学校・遊び場周辺等の基地局設置には特別配慮必要⇒政府:配慮はなされねばならぬものだ
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10299512286.html
※欧州議会「電磁波過敏症の方を障害者認定、保護を」 日本・総務省「電磁波に害はない。保健所へ行け」
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10332730982.html
※(独)健康に暮らす人権・生存権を求めて携帯・基地局反対の大規模デモ動画。日本でも抗議リレー開催予定
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10592001752.html
『北鎌倉・鎌倉の携帯基地局乱立による複合電磁波汚染の改善を目指すブログ』(2010-08-03)
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10608821344.html
≪パワー・トゥ・ザ・ピープル!!
今、教育が民主主義が危ない!!
東京都の「藤田先生を応援する会有志」による、民主主義を守るためのHPです。≫