<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。


 <5・14~16の沖縄平和行進ー普天間基地包囲行動>に連帯し、本日(夕方)国会前で、<「沖縄に基地はいらない」全国同時アクションTokyo>が開かれ、460人が結集しました。

 リレートークが行われました。
 
その特徴は、鳩山政権の迷走の中で、「日米安保体制が問われざるを得なくなってきた」という発言が相次いだことでした。

 その中で、池田香代子さんは次のように述べました。

 「明日は沖縄復帰の日だ。
 しかし復帰の実態はヒドイもので、基地問題の解決は一歩も進まなかった。
 今回、外国軍の基地を解決できなくて首相がやめたとなれば、これは植民地の話だ。
 この国全体がアメリカの植民地状態にあることを認めなければならない。
 もし、再び自民党中心の政権になったらどうなるか。

 沖縄ではゼネストが起きるだろう。
 5月27日に全国知事会が開かれるが、これで全国の人が考え始め、全国各地から反対の声が上がるようになるだろう。
 日本中が液状化状態になる。

 今こそ真の民主主義を勝ち取る時だ。

 負けるわけにいかない。そして、負ける気がしない。」


 集会では、首相と官房長官あての「要請書」が確認されました。

 そこには次のようなことが書かれていました。

 「私たちは、沖縄基地問題は沖縄問題ではなく、私たちを含めた日本全体の問題として取り組んでいかなければならないと考えます。
 そのために、国民的な議論の場が必要です。
 いま、必要なのは、海兵隊の代替基地探しに奔走することなどではなく、沖縄基地を存在させている日米安保条約及び日米地位協定を含め、安全保障政策の根本を、開かれた形で議論することです。」

集会終了後、460人は首相官邸前に異動し、シュプレヒコールを繰り返しました。

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