<<パワー・トゥ・ザ・ピープル!!より>>

 1月30日(土)14:00~15:30日比谷公園・野外音楽堂
 東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」、都営地下鉄三田線「内幸町駅」、
 JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」「新橋駅」日比谷ロ出ロ

 沖縄からの発言、国会情勢報告、連帯のアピールほか
 集会終了後にデモ行進



 ★ まだ基地が欲しいのですか?米軍さん

 日本に駐留する米軍兵士の総数は、2009年3月31日現在で51,794人です。そのうち24,017人が沖縄に駐留しています。
 また日本政府が米軍に提供している施設の数は85か所・面積は309K㎡で、そのうち33か所・229K㎡が沖縄にあります。沖縄の県面積は日本全体の0.5%ですが.そこに在日米軍基地の75%が集中しています。また沖縄県では、県面積の11%を米軍基地が占めています。


 本土の米軍基地の多くは、かつては旧日本軍の基地でした。そうした土地の所有者は日本政府です。ところが沖縄の米軍基地は、米軍が占領期間中に、民間人の土地を力ずくで奪ったものです。そのため、現在でも土地の所有者は民間人です。
 沖縄に上陸した米軍は住民を収容所に追い込み、本土攻撃のための滑走路や基地を次々に作りました。普天間基地もこうして作られたのです。

 「普天間代替施設なしでは、グアムへの移転はない。グアムへの移転なしでは、沖縄において基地の統合と土地の返還もない」。来日したゲーツ国防長官は記者会見でこういいました。しかし普天間基地を始めとした沖縄の基地は、無条件に返還されるべきものです。引き換えに新たな基地建設を要求されるいわれはありません。

 鳩山内閣と与党3党は、普天間基地の移設先を見直すことにしました。これで米国からの圧力は、ますます強くなるでしょう。日本政府が米国の圧力に屈しないように、私たちは集会とデモを通して、普天間基地の閉鎖と新基地建設反対を訴えましょう。

 私たちの声と力で、普天間基地の撤去と辺野古新基地建設の中止を実現しましょう。