沖縄の米海兵隊普天間基地(宜野湾市)に配備しているCH46E中型ヘリとの交替配備が計画されている最新鋭の垂直離着陸機MV22オスプレイについて、米海兵隊は公表した「2010米会計年度海兵航空計画」で、普天間基地に変わる名護市辺野古の新基地への配備を明記した。
米海兵隊は、毎年公表する「航空計画」で2012年からの普天間配備計画を明らかにしてきましたが、これに加えて14年の完成が目標とされている新基地への配備を明らかにしたのは初めて。
新基地は、CH46Eと比べて激しい爆音をまき散らすオスプレイ配備が前提となっていることが米側文書で裏付けられました。
10年版「航空計画」によると、現在、普天間基地に配備されている第36海兵航空群(MAG36)に所属する2個中隊のうち、1隊は12年10月から、もう1隊は13年4月からオスプレイへの切り替えを米本土で開始。いずれも1年3ヶ月で完了する計画で、配備先として「普天間」に加えて「普天間代替施設(FRF)と記しています。
米海兵隊は、毎年公表する「航空計画」で2012年からの普天間配備計画を明らかにしてきましたが、これに加えて14年の完成が目標とされている新基地への配備を明らかにしたのは初めて。
新基地は、CH46Eと比べて激しい爆音をまき散らすオスプレイ配備が前提となっていることが米側文書で裏付けられました。
10年版「航空計画」によると、現在、普天間基地に配備されている第36海兵航空群(MAG36)に所属する2個中隊のうち、1隊は12年10月から、もう1隊は13年4月からオスプレイへの切り替えを米本土で開始。いずれも1年3ヶ月で完了する計画で、配備先として「普天間」に加えて「普天間代替施設(FRF)と記しています。