全国大学高専教職員組合の第21回教職員研修会が4日、静岡大学で開かれ、全国から250人の教職員が参加。
集会では、興直孝静岡大学学長があいさつ。
天野郁夫東京大学名誉教授が「国立大学法人の行方」と題して記念講演。
国立大学の法人化は小泉「構造改革」の一環だったが、第1期中期目標・計画の終わりにある今、法人化が高等教育に何をもたらしたのかを総括する必要性を強調、「国が高等教育の戦略計画をもつべきだ」とし、政権をになう民主党の高等教育政策が不透明な中で、大学全体が声をあげるべきだと述べました。
基調報告で、永山康秀副委員長は、法人化後の5年間で国の運営交付金が729億円(23校分)も削減され、病院をもつ大学や地方大学、単科大学が存続の限界だと批判。
法人法改正も視野に入れ、法人制度の改革が必要と語りました。
豊田長康三重大学前学長が「地方大学及び付属病院の経営等をめぐる状況について」と題して特別講演しました。
集会は、6日までの日程で13の分科会で討論されます。
国立大 法人制度改革を 【 4~6日】
集会では、興直孝静岡大学学長があいさつ。
天野郁夫東京大学名誉教授が「国立大学法人の行方」と題して記念講演。
国立大学の法人化は小泉「構造改革」の一環だったが、第1期中期目標・計画の終わりにある今、法人化が高等教育に何をもたらしたのかを総括する必要性を強調、「国が高等教育の戦略計画をもつべきだ」とし、政権をになう民主党の高等教育政策が不透明な中で、大学全体が声をあげるべきだと述べました。
基調報告で、永山康秀副委員長は、法人化後の5年間で国の運営交付金が729億円(23校分)も削減され、病院をもつ大学や地方大学、単科大学が存続の限界だと批判。
法人法改正も視野に入れ、法人制度の改革が必要と語りました。
豊田長康三重大学前学長が「地方大学及び付属病院の経営等をめぐる状況について」と題して特別講演しました。
集会は、6日までの日程で13の分科会で討論されます。
国立大 法人制度改革を 【 4~6日】