ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんが国家防御法違反に問われた裁判が28

日、ヤンゴン郊外の法廷で開かれ、スーチーさん側が最終弁論を行い結審しました。

判決言い渡しは31日に決まりました。

スー・チーさんは、自宅に侵入した米国人男性を無許可で滞在させたのが軟禁条件違反に当たるとして5

月に起訴されました。


公判でスー・チーさん側は無罪を主張。

軍政側の警備に問題があったと指摘しました。

民主化勢力は、軍事政権が期限を迎えた自宅軟禁に代わってスー・チーさんを拘束し続けるための裁判だ

と批判。



タイ南部プーケットで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議がスー・チーさん開放要求が

高まっています。

有罪判決の場合、禁固3~5年が課せられます。