丹野 章 著   撮る自由 

 一一 肖像権の霧を晴らす 一一

定価 : 1000円 952+税 

発売 : 本の泉社 〒113-0033 文京区本郷2-25-6 
TEL:03-5800-8494 FAX:03-5800-5353 



1970年著作権法全面改正に当たって、写真界を代表して、写真家の「著作権」を確立した著者が、

ここに写真家の立場からあるべき「肖像権」を主張する。

「写す権利」は主張してこそ生まれる。

著者は、肖像権の基準である最高裁平成17年11月10日判決に写真家の精神を吹き込もうとしてい

る。

写真家は萎縮してはいけない。

撮る人全ての必読の書である。

 ( 大塚重夫・久留米大学法学部特認教授 )

著者紹介

東京生まれ
日本大学芸術科 戦後1期生
1957年 「10人の眼」展に「サーカス」発表。
音楽、舞踏家をとる。
1959年 グループvivo結成 61年解散。
ドキュメントに重点を移し炭鉱、基地、沖縄、40年目の広島など発表。
1072年から92年にかけて「壬生狂言」を撮影。
1079年から83年には「日本の風土」シリーズを撮影
個展「2人のバレリーナ」「日本の音楽家」「壬生狂言」ほか
作品収蔵 東京都写真館、山口県立美術館」、日大芸術学部、東京工芸大学ほか
日本写真著作権協会、公募展「視点」、現代写真研究所などを創設。
現在、社団法人日本写真家協会名誉会員、協同組合写真家ユニオン理事長