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 来週判決予定の<2・26ふなしん出資金返還訴訟>判決前の記者レクが千葉市内で開催され、新聞・テレビ7社の記者7名が参加しました。(6月17日/千葉県弁護士会館にて)


 河本和子弁護団長が「ふなしんが破綻した原因はどこにあるのか報道していただき、二度とこのようなことが起こらないようにしたい。」と挨拶。

 次に、『ふなしん出資金返還訴訟』の経過と概要について、常岡久寿雄弁護団事務局長から「ふなしん自ら金融監督庁に2002年1月25日に破綻申請した」こと、いつから破綻の兆候があったのか、都市銀行用の金融検査マニュアルを、地域金融機関のふなしんに対して画一的に適応した上に、さらに厳しい検査を強いたこと、ふなしん破綻後間もなく地域金融向けの金融検査マニュアルが作られたことなどについて説明。

 被害者の会から、田中昭和事務局長と5人の原告が「家族が汗水たらして働いたわずかなお金を積み立てたもので、・・なんとしても戻していただきたい」「余裕のあるお金ではなく老後の資金」「説明がなく、満期の定期をそのまま振り替えた」「とにかく返していただきたい」「(ふなしんの)本店ができたばかりで、うそをつかれても信用してしまう」と次々に訴えた後、記者の質問に入りました。

「『出資金』と言われて勧誘を受けたのか?」・・次々に出された記者の質問に対して弁護団と原告が答えました。


■ ふなしん出資金返還訴訟判決 6月26日(金)千葉地裁201号法廷 1時入廷 1:30開廷

  2:30 記者会見 /会見と集会の会場は、千葉文化センター9階です。
              裁判所から徒歩5分の会場で、判決後ご案内します。
  3:00 報告集会