2003年から、卒業式の開式前に保護者にコピーを配布したり、マンションや住宅の郵便受けなどに政府に批判的な政治的ビラを配ったことを”犯罪”として次々に逮捕され、裁判にかけられ、現在、3事件が最高裁で有罪とされています。

当会は、2007年からは市民団体から人権NGOとして活動を強化しました。
 これらの警察・検察による言論・表現に対する不当な弾圧事件に抗議し、裁判支援を行い、被害者のみなさんを支援しながら、国民の参政権にかかわる政治的な権利と言論・表現の自由を守るために、裁判官・法務省・外務省・政府機関とともに、国連に訴え、ロビー活動を行いながら活動しています。

会が支援をしてきた言論弾圧事件とは次の事件などです。

 2003年5月:公選法弾圧大石市議事件 (2008年1月最高裁第2小法廷不当判決)
 2004年2月:立川自衛隊官舎反戦ビラ配布弾圧事件(2008年、同上)
 2004年3月:国家公務員法弾圧堀越事件(2011年3月28日現在、最高裁第2小法廷継続中)
 2004年3月:板橋高校君が代弾圧事件(2011年3月28日現在、最高裁第1小法廷継続中)
 2004年12月:葛飾マンションビラ配布弾圧事件(2009年11月最高裁第2小法廷不当判決)
 2005年9月世田谷事件(2011年3月28日現在、最高裁第2小法廷継続中)