子供の頃、毎年「熊谷うちわ祭」に連れて行ってもらいました。

熊谷うちわ祭とは、関東一の祇園と呼ばれるお祭りで、埼玉県熊谷市で毎年7月20日、21日、22日に開催されます。熊谷駅近くの国道17号は歩行者天国になり、露店がずらっと並びます。山車は町ごとに分かれていて人形が上に向かって出る山車など、町ごとに特徴がある山車が見所です。


その国道17号と平行するように南側に街中を流れる小さな川があります。名前は「星川」です。その川は戦時中、熊谷空襲でたくさんの焼夷弾が落とされた時、人々が空襲から逃れようと星川に飛び込みました。星川は、落とされた焼夷弾により水が高温になっており、川に飛び込んだ人々は亡くなってしまいました。

街中をひっそり流れるその星川は、熊谷空襲のことなど、今はあまり知られていないかもしれません。


うちわ祭の時は、その星川周辺も人々で混雑します。露店で買ったかき氷を持って、その星川周辺で家族連れが一休みしています。現代ではとても和む風景です。


うちわ祭は、20日が午前中で終わり、21日、22日は夜まで開催しています。とても賑わいます。そしてとても暑いです。暑さで有名な熊谷市ですから。熱中症対策は忘れずに。Tシャツは綿ではなく、すぐ乾くスポーツ用Tシャツがおすすめです。綿100%のTシャツは汗が乾きません。日射しも強く、国道17号は人で混雑しますので、逃れようがないです。暑さは気温の高さと更に湿度が高く、重たい暑さです。じっとりしています。


以前ブログに書いたのですが、暑さで困ったら八木橋百貨店に行くと良いです。涼しさで、汗が一旦ひきます。八木橋百貨店は、よくテレビで【あついぞ!熊谷】という温度計が写し出されますが、その温度計が設置されている百貨店です。


興味ある方は【熊谷うちわ祭】に行ってみてください。


ちなみにですが、私たち家族は、何年もうちわ祭に行っていません。暑さに負けてうちわ祭を断念しています。





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