おすすめしていただいた

著書「鉄の棺」の中に

回天搭乗員

柿崎実中尉

という特攻隊員の

お名前がありました。



何度も言うように

私は回天搭乗員には

詳しくなかったので、

Wikipediaで知った

※黒木博司大尉

の次に知ったのが

著書「鉄の棺」に登場した

柿崎実中尉

でした。

その後に知ったのが、

前回書いた

※仁科関夫中尉

でした。

ブログに書いた順番は

逆ですが、

※黒木博司大尉

柿崎実中尉

※仁科関夫中尉

という順番で知りました。




この本「鉄の棺」の中で、


回天を乗せた潜水艦が

敵の基地に徐々に近づき

回天発進の機会を待つ間に

軍医長が柿崎実中尉


「どんな気持ちです。今?」


と質問したのが

非常に印象的でした。

(本の著作権上、内容は

ここまでしか書きませんが。)



回天搭乗員、

柿崎実中尉とは

どんな方なのだろうと

思いました。



柿崎実中尉

長髪であったようです。

全員ではないにしろ

回天搭乗員は

長髪の方が多いようです。




私なりに柿崎実中尉について

調べてみたところ、

少ない情報でもすぐに

わかるくらい

人格が素晴らしいと

感じました。

小柄で痩せていて

しゅっとした方なのですが、

芯の強さ、落ち着き、

冷静さ、優しさ

なんとも言えない

理屈では言い表せない

人格の素晴らしさを

感じました。


とはいえ、

私は回天搭乗員に

詳しくないので、

それ以上はわからないと

思っていたのですが、

柿崎実中尉について

すごく詳しく書かれた

ブログを見つけました。

アメブロでは

なかったのですが、

ブログの内容から

柿崎実中尉を尊敬している

のが伝わります。

(決して特攻を美化しているのではありません。一人の人間として人格を尊敬しているわけです。)



私は

このブロガーさんの気持ちが

すごくよくわかります。

それぐらい

柿崎実中尉には

ひとを惹き付ける何かが

あるのだと思います。



柿崎実中尉を知ってから、

回天搭乗員に対する

気持ちが

ふっと

やわらいだ気がします。



それまで私は、

回天に対して

重々しく、

触れてはいけないような

このまま

知らなくてもいいような

遠い存在のように

感じていました。

それが、ふっと、

やわらいだのは

柿崎実中尉の存在のおかげ

だと思いました。



柿崎実中尉については

検索するとすぐに写真などが

出てきますので、

気になった方は

調べてみると良いかと

思います。

温厚な方のようです。




それと、

私の話ですが、

私はずっと陸軍航空隊が

自分の分野だと

思っていました。

(今もその気持ちは

変わりませんが)

ですが、

急に

『潜水艦、すごいなっ!』

と、思う自分がいます。

『潜水艦

すごくないですか?(驚)』

潜ったり、浮上したり、

浮上したら甲板に出れたり、

(当たり前ですが)

敵の攻撃をかわして

タイミングをみて浮上して、

急いで充電して、

急いで潜って、

すべてが命懸けなんだなぁと

知りました。

潜水艦が帰投した時は

満身創痍で、

ボロボロの状態です。

まさに敵と戦ってきた!

という状態なのですね…。

なんか…

潜水艦て…

すごい…。

そんなことを

思ったのでした



それと、

「鉄の棺」は読み終わって、

今はコミック「特攻の島」を

読んでいます。

次に読む本

「伊58」の本が今かと

待っている状態です。

いつもは毎日忙しいのに、

回天の本を買ってから

なぜか、

うちの家族たちに用事があり、夕食がずれ込み、

本を読む時間が

たくさんあります。

不思議ですが、

どんどん読みすすめて

おります。





ブログ最後まで読んでいただき

どうもありがとうございました。