・CPUにはCELLのSPEみたいなストリームプロセッサを4基搭載している。(CELLやカスタマイズCELLではない。)ストリームプロセッサを4 基とも使用するモード、2基のみ使用するモード、まったく使用しないモード(メインCPUのみで演算)で消費電力は異なる。androidモードではストリームプロセッサは使用できない。
・GPUは3コア(当初は4コアの予定だった)で構成されており、各コアはグラフィックに使用するか、GPGPU的にCPU補佐に使用するか、使用しない(消費電力低下)を切り替えられる。androidモードではGPGPUモードは使用できない。(androidモードでは各コア単位で使用するかしないか切り替えのみ)
・バッテリーはPSP2モードだと2時間くらいしかもたないのが悩みの種。android端末モードでGPU1コア動作時は5時間くらいはもつ。
・初期モデルは外部出力機能はコストを下げるためにオミットされている。(TVに映像を出力できない)
・PSP2ソフトウェアはDVDメディアとダウンロードの2タイプで販売。DVD版はPC、PS3、店頭の機械いずれかとPSP2をUSB接続して、メモリースティックマイクロにフルインストールしてさらにネット経由でアクティベーションを行う必要がある。ソフトを他人に譲渡したり売却する場合は事前に解除作業を行うか、別のPSP2でアクティベーションを行った後にそのPSP2をネットに接続すると自動で解除される。

・DVDメディアを選んだのは、容量と製造コストの安さ、再生産のしやすさなどを考慮して。
・メモリースティックマイクロは別売。PSP2ソフトウェアを遊ぶ場合は8GB以上の容量を搭載したメモステの使用が推奨される。(ただしゲームによってはそれ以下でも遊べる場合がある)