IdeaPad Z575 129992J のメモリ増設 | 気ままに完美中

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「IdeaPad Z575 129992J」のメモリ増設方法を検索しての訪問が割りと多いので、初心者にもなるべく分かりやすいよう説明してみたいと思います。


でも、「IdeaPad Z575 129992J」って、サブマシンとしては兎も角も、メインマシンとしては使い勝手悪いから、初心者向きじゃないんですけどね^^;


特にキーボードの使い勝手悪く、メインマシンにするつもりなら、外付けキーボード使った方が良いかと。。。



なお、メモリ増設作業は自己責任でお願いします。

よって、如何なる損害が発生しても、当方は一切の責任を負いませんので、ご了承下さい。



ちなみに、「IdeaPad Z575 129992J」を買った時に付いてた増設メモリは、IO DATAのいわゆる"白箱"。


最近は、増設メモリの相性問題をあまり聞かないようですが、具体的なメモリの型番等の明記は避けます。


不安なら、購入の際、ショップに相談したり、相性保証を付けるなどが良いかと。


絶対に大丈夫なんて軽々しく言うのは、地位やお金のために、悪魔に魂を売っちゃった人達くらいなもので、非科学的ですからねぇ~^^;



話が脱線したので、本題に戻して。。。^^;




初心者にも分かりやすいようにと心掛けたので、少しでも経験のある人には、些かクドイでしょうから、適当に読み飛ばして下さい^^;



先ず、電源コードやバッテリーが付いてたら外しましょう。


バッテリーは、↓写真のように、

 ・バッテリーロックスイッチ(1)を外側へスライドし、赤い表示が出た状態にし、

 ・バッテリーロックスイッチ(2)を外側にスライドさせて押さえ付けたまま、

 ・バッテリーを外側へスライドさせれば

外せます。

写真1  気ままに完美中-メモリ増設手順01 バッテリーを外す


このように、バッテリーを取外す作業が、全て外向きの動作で統一されてますね。

他は兎も角も、ここら辺の設計思想には感心しました。


(数字の表記が、写真と説明文で違うのは、説明文では環境依存文字を避けた為)



メモリスロットにアクセスするための裏蓋を外すには、↓写真の7箇所のネジを緩める必要が。
写真2  気ままに完美中-メモリ増設手順01 裏蓋を取外すのに緩めるネジ


これらのネジは紛失防止のため、完全に取外す事が出来ないようになってます。


なので、「カチッ」っと小さな音がするまでネジを緩めればOK。

(本当に小さな音なので、静かな場所でないと分からないかも^^;)



使うプラスドライバーは、サイズ:No.1
写真3  気ままに完美中-メモリ増設手順02 使用プラスドライバはサイズNo.1


一般的に良く使うサイズ:No.2のドライバーでは合わないので、持ってない人は買って下さい^^;



写真2の右上部分を拡大すると、裏蓋を開ける際の手掛かりとなる↓このような窪みが。
写真4  気ままに完美中-メモリ増設手順04



その窪みにマイナスドライバーを軽く差し込み、裏蓋を引っ掛けるようにして、テコの原理で裏蓋を持上げます。

           絶対に深く挿し込まない!
写真5  気ままに完美中-メモリ増設手順05



↑裏蓋が少し持上がったら、今度は冷却ファンの排気口辺りの裏蓋の下に、同じようにマイナスドライバーを軽く差し込み、裏蓋を引っ掛けるようにして、テコの原理で裏蓋を持上げます。

       ここも、絶対に深く挿し込まない!
写真6  気ままに完美中-メモリ増設手順06



冷却ファンの排気口辺りにある裏蓋のツメが外れれば、先の手掛かりの窪みに指を掛け、裏蓋を捲る様に外せますが、
写真7  気ままに完美中-メモリ増設手順07



↑で、上手く裏蓋が外せない時は、バッテリーロックスイッチ(1)辺りに、これまでと同様にマイナスドライバーを軽く差し込んで・・・(以下略
写真8 気ままに完美中-メモリ増設手順08




写真7と写真8のツメが外れれば、後は簡単に裏蓋が外せる筈ですが、↓参考までに裏蓋のツメの位置を
写真9 気ままに完美中-メモリ増設手順09




↓裏蓋を外したところ。
写真10 気ままに完美中-メモリ増設手順10


↑は、既にメモリ増設済みの所を撮った写真。

なので、一旦メモリ取外して、以下の写真撮ってます。


↓ここが、増設メモリを挿し込む所
写真11 気ままに完美中-メモリ増設手順11



いよいよ増設メモリの取付けですが、その前に注意事項の再確認を。


言わずもがなですが、静電気は大敵!


服装は、静電気の起き難い木綿素材の物を着ていますか?

(昔、静電気に用心する余り、素っ裸で作業した人もいたとか^^;)


既に帯電している体の静電気を除くため、蛇口の金属部分に触れるなどした人もいるでしょうが、水道管は殆ど塩化ビニール製なので、それだけでは不十分な事も。


なので、石鹸で手を洗いましょう。


石鹸で手を洗えば、静電気対策だけでなく、手の汗や油分も落せるので一石二鳥。


もちろん、手洗い後は、木綿タオルで水分をよく拭き取って。


慣れた人は良いでしょうが、初心者は出来れば木綿製の精密作業用の手袋着用を。

(木綿製の精密作業用手袋は、ホームセンターなどで売ってる物で十分)



メモリ基盤は、手袋をしていても、基盤面にはなるべく触らないように、↓のように縁を挟む様にして持ちます。
写真12 気ままに完美中-メモリ増設手順12


特に、↑写真の端子部分には、絶対触らないこと!




↓のように、切欠きを合わせるようにして、斜めに挿し込みます。
写真13 気ままに完美中-メモリ増設手順13




挿し込んだら、切欠き部分が隙間なく嵌ってるのを確認して下さい。
写真14 気ままに完美中-メモリ増設手順14



メモリ基盤面に出来るだけ触らないよう、メモリ基盤の端を押し下げ、

写真15 気ままに完美中-メモリ増設手順15




ストッパーで留めます。
写真16 気ままに完美中-メモリ増設手順16


↑のように、メモリ基盤の切欠きが、ストッパーで留められてるのを確認して下さい。




後は、裏蓋を外した時と逆の手順で取り付ければ良いだけ。
写真17 気ままに完美中-メモリ増設手順17


追記(2012-05-08 04:15)

ネジを締める際は、締め付け過ぎに注意を!


電源コードやバッテリーを付けたら、PC起動し、

  「スタート」→「コンピューター」右クリック→「プロパティ」で
気ままに完美中-メモリ増設後の確認1


「システム」開いて、増設メモリも認識されてるのを確認出来ればOK。
気ままに完美中-メモリ増設後の確認2



もし、増設メモリが認識されていないようなら、メモリの挿し込みが不十分なので、取付けのやり直しを。


何度やり直しても認識されい場合、増設メモリの不良の可能性もあるので、購入店に相談を。



「IdeaPad Z575 129992J」のスコアが気になる人も多いようなので、PC Maticのベンチも載せておきます。


気ままに完美中-PC Maticベンチ GPUドライバCatalyst 12.4

追記(2012-05-08 04:15)

↑インターネットの項目は、無線LANなので・・・^^;


↑何度もトライして、一番成績の良いものですが、大体こんな感じです^^;



その他のスコアは、「IdeaPad Z575 129996J」のだけど、PC Watchのこちら の記事などが参考になるかと。




余談ですが、Lenovo Ideaシリーズには、「熱管理」というのがあるようなので、ゲームやる時などは利用した方が良いかも。


気ままに完美中-熱管理


「熱管理」については、ASCII.jpのこちら の記事などを参考に。




ここまでお付き合いお疲れ様でした^^;


少しでも参考になればと思います。




今回は、これで。

では/~