やや旧聞ですが、ちょっと面白く思ったネタを。
日経PC Onlineに、加山恵美さんの「イマドキのネットコミュニケーション」 というコラムが。
で、最近の記事「その美人女子大生は本当に知り合いですか?(第113回) 」が面白く。
詳しくは、そちらを読んでもらうとして、簡単にいえば、自称『アイドルのマネージャー』からスパムの話。
ボクも昔の記事 に書いたように、自称『アイドルのマネージャー』からスパム来ましたねぇ。
アイドル本人でなく、そのマネージャーを名乗る人物からなのが、昔からのパターンみたいですね。
ネット上だけでなくリアルでも、本人ではなく、その知り合い等を名乗る人物から接触してくるパターン多いみたいだし。
本人を名乗って接触すると、彼是聞かれるとボロが出やすいけど、知り合いとかマネージャーとか、間を置く事で、話を誤魔化しやすく出来るとか、騙す方にもいろいろ事情があるんでしょうねぇ~w
こういうのは一見巧妙でも、「下手な鉄砲も数打てば~」式に不特定多数を相手するため、内容に具体性が乏しかったり、初歩的な矛盾点があるのが常。
もし、面識や接点のない相手に、相談を持ち掛けたいとしたら、あなたなら如何しますか?
自分が怪しい者でない事や、相談者に選んだ理由など、相手に納得してもらえるような具体的な事を述べる必要があると思いませんか?
少なくとも、話を持ち掛けた具体的な動機が言える筈ですよね?
スパム送る方にすれば、個人個人に対し、そういった具体的な内容作る手間を掛けてたら効率悪いし、具体性の乏しい内容の方が、応用性が高いという利点もあるのでしょう。
こっちは逆に、それがスパムと直感するポイントになるんですけどね^^
加山恵美さんのコラムの続きで、美人女子大生から、主に男性のFacebookユーザーに友達申請が相次いで・・・っていうのも、ちょっと冷静に考えれば引っ掛かりませんよね^^
某鑑定番組で、贋作掴まされた人って、自分の都合の良い様に解釈して、真作と思い込んでる人多いじゃないですか。
もう少し客観的に、疑わしい所に着目すれば、騙されないのになぁ~って思う事多くないですか?
それと同じで、自分の都合の良い様に勝手に解釈してないか、一歩離れた所から全体を見渡して見ると騙される事が少ないと思いますけどね。
これからも、手を替え品を替え、いろんな手口でスパム送られて来るでしょうが、ちょっと冷静に内容見れば判るだろうから、皆さんも引っ掛からないようにして下さい^^
「浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」でしょうから^^;
今回は、これで。
では/~