新しいケースにお引越し | 気ままに完美中

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昨年夏、CPU温度70℃くらいまで上がったのに、今年は更に暑くなりそうで心配だから、PCケース替えてみました。


ちなみに、PCケース替える前は、こちらの記事 参照で。



冷却性能が高そうで、ある程度静音性が期待でき、シンプルなデザインのPCケース探した結果、アビーの「smart CB30 SC-CB30-BK 」に。


早速smart CB30を開いて見ると、期待の300mmのサイドファンが・・・


気ままに完美中-smart CB30のサイドファン


ん?

ありゃ~orz

写真では分かり難いけど、思ったよりチープな素材でした^^;

なお、サイドファンの電源は、電源ユニットのコードに直接続なので、回転数は固定。



事前に調べていたので覚悟してたけど、評判通りケース裏面にキズが^^;


気ままに完美中-smart CB30の天板裏のキズ

↑は、一番キズの多かった天板裏面。


表面の見える所にキズはないけど、神経質な人は、アビー製品は避けた方が無難かと^^;

追記(2010-08-01)

「潔癖症の人」と書いていたところを「神経質な人」に修正。



組み込み始めると、smart CB30は、マザーボードベースに素手でスペーサを取付けるのは無理と気付く。

サイズ5mmのソケットレンチが必要に。

(前に使ってたGZ-X7 は、素手でも締め付け可能)


昔、粗品で貰ったドライバセットに、ちょうど入っててラッキー^^

気ままに完美中-粗品のドライバーセットに入ってたソケットレンチ


スペーサを取付ける際、最初は硬くて力が必要だけど、ある程度ねじ込むと、急に軽くなります。

軽くなったら、ソケットレンチを外して、素手でも締め付け可。


ソケットレンチで最後まで締め付ける時は、締め付け過ぎに注意

ハンドルを付けず、ソケットレンチだけで締め付けても、力が入りやすいので、簡単にネジ穴がダメに。

GZ-X7 は、ソケットレンチで、少しくらい強く締め付けても大丈夫でした)


もし、ネジ穴がダメになったら、↓のように裏からナットで締め付けると良いかと。


気ままに完美中-smart CB30のマザーボードベース裏

追記(2010-08-06)

↑のようにしたら、ナットの緩み止め防止に、ペンキ(車のタッチペンでも可)や接着剤、マニキュアなどを塗っておくと良いかも。

(通常、スペーサのネジ部分にまで塗らなくても大丈夫かと)

気ままに完美中-ナットの緩み止め



ドライブベイはネジ止めタイプですが、慎重に交互にネジを締め付けても、ネジが回る際、ネジ穴スリットを移動しようとする力が発生するため、ドライブ筐体の位置がズレてしまう。


気ままに完美中-smart CB30 ドライブベイの取付けネジ穴スリット

ケース正面から見て、ドライブ類が前後に傾いてしまうのを力づくで抑え付けながら、DVDドライブとフロッピドライブを固定するのに、結局1時間くらい経過^^;


で、取り付け終わってケース正面見たら、↓のような隙間がorz
この隙間を伝えるのに良い方法ないか考え、ハガキの厚み何枚分かで計測。


気ままに完美中-smart CB30の前面パネルの隙間


GZ-X7 では、これ程の隙間出来なかったのに・・・




他にも、側面パネルがピッタリと嵌らず、後面パネルとの間に隙間が出来る(ネジで締め付ければ隙間なくなるけど)など、加工精度低い気が・・・


ん~・・・

これで、3万円近い値段は高いよねぇ~^^;

もっと安いPCケースの方が良かったかな?^^;



何だかんだで時間掛かったけど、取り敢えず引越し完了。


内部
気ままに完美中-入替え後のsmart CB30内部


正面
気ままに完美中-入替え後のsmart CB30前面


後面
気ままに完美中-入替え後のsmart CB30後面

↑は、参考までにUSBケーブルを挿してみた所。


写真では分かり難いかも知れませんが、PCIスロットやバックパネルの端子類が、かなり奥まってます。


一般的なPCケースの場合、ちょっと斜め後ろを覗き込めば、端子類を確認出来るので、ケーブル類の接続に余り苦労しないですよね?


でも、このPCケースの場合、ケーブル類を接続する際、パソコンを手前に引き出し、真後ろ近くから覗き込むようにしないと、ケーブル類の接続が困難で^^;


追記(2010-08-01)

安くてもツールレス仕様で、側面パネル外しやすいPCケースも多いのに、smart CB30はドライバが必要で、塗装が傷付きやすいのも難点。



ところで、正面パネルの下部を外すと、フロントファンが露出。


気ままに完美中-smart CB30のフロントファン


ちなみに、アビーの商品紹介ページ には、「675個のエアホール付フロントパネル」って書いてあるけど、そのエアーホール全部塞いでも、smart 430T のように、フロントパネル最下部から十分吸気出来そう。


で、フロントファンがこれでは、ホコリを思いっきり吸込んでしまうので、フィルタを付けることに。


一般的なPC用フィルタでは性能低いので、3Mのエアコン用フィルタを使用。

追記(2010-08-01)

このフィルタも、ホームセンターで売ってました。

3Mのフィルタレット
気ままに完美中-3M フィルタレット


フィルタを貼り付ける前に、他で購入のファンガードを取付け。

追記(2010-08-01)

ファンガードは12cmファン用。

ファンにフィルタが当たるのを防ぐため、ファンガードは必要。

ファンガード取付けの際、側面パネルも外さないと、ファンの再取付けが困難です。
気ままに完美中-フロントファンにファンガードを付けたところ


フィルタの固定は、ホームセンターなどで売ってる一般的なマスキングテープで。

追記(2010-08-01)

マスキングテープは、剥しやすくテープ跡が残らないから便利。
気ままに完美中-マスキングテープ


で、↓こんな感じに。


気ままに完美中-フロントファンにフィルタを付けたところ


側面パネルのサイドファンにも、同じようにフィルタ付けてます。

追記(2010-08-01)

側面パネルのサイドファンの所に、直接フィルタ貼り付けただけで、別途ファンガード等を付けた訳ではありません。



マスキングテープ買いに行ったとき、↓こんなのも見付けて買って来ました。


3Mのワンタッチベルト
気ままに完美中-3M ワンタッチ ベルト


3Mって便利なもの多いですね^^(関係者じゃないよん





さて、肝心の冷却性能ですが、完美の祖龍西倉庫前放置で負荷掛け、

GZ-X7に較べsmart CB30は、

     日中、室温36℃で、CPU・GPU共に5℃低い感じ。

     夜間、室温34℃で、CPU 5℃、GPU 10℃低い感じ。


夜間、GPUが10℃も低いのは、室温計の位置と、ほぼ床置きのパソコンの位置との高低差や、夜間は多少冷えた外気が入って来るなどの理由に拠るものかと。


内排気タイプのグラボだと、smart CB30のサイドファンの風が、グラボの冷却フィンに直接当たって良く冷えそうです。



遅くなったので、今回はこれで。

では/~


追記(2010-08-06)

「グラボに直接当たって」を「グラボの冷却フィンに直接当たって」に修正ほか、意味が伝わりやすいよう、一部文章加筆修正。