小さな箱に、
大きな箱。
きらびやかな宝石や
細工の、数々。
どれもすてきで、美しい。
あなたはどれがお望みです?
たくさんのたからばこから
1つ、選んでみて。
ルビーサファイアダイヤモンド。
きらびやかな宝石に
自然と心は躍るけれど
光輝く箱たちは、
振ってみても、音がしない。
たくさんたくさんある中で、
見つけた古いたからばこ。
美しいはこに囲まれた
1つだけボロボロのたからばこ。
だけどその小さなはこに
1番欲しいものが
入っていたのさ。
いっぱいに詰まった
たくさんの「 想い 」と
たくさんの「 愛 」が
そこには、あったんだ。

以前ご紹介した
「 ありがとう 」
という詩が書かれていた裏に
これも残されていました
だから…中学3年生?
1番詩を書いていた時期
その頃のものだと思いますが
なんていうか…わたしの思考回路は
この頃からあまり
変わっていないようです
外見がどんなに綺麗でも
中身が空っぽなものは
手に入れたいものじゃない
少々 見劣りするとしても
内側に大切なものを
抱きしめていられるような
そんな人に なりたいんだ
きっと、この頃のわたしは
そんなことを考えながら
この詩を書いたのだと思います
そして、今のわたしも
同じようなことを思っていて。◯
そんな想いを忘れてしまって
外見にばかり囚われもしたけれど
なくしたものに気が付いたら
また、そこから始めればいい
抱きしめ直して
大事にそっと
未来の自分へ手渡せれば
それでいいんじゃないかな
そんなことを思います◎
過去のわたしからの
メッセージなのかな…?
今、見つけたのにも
何か意味があるのかもしれないって
そう思いました
大切なことに気づかせてくれて
ありがとうね、わたし