本日退院しました

術後1日目以降は順調に回復しました
それではちょいと長くなりますが、自分の記録のために残しておこうかと思います

まずは術前
前々日に入院
お食事は術前はずっと低残渣食

そして前日の15時にコップ一杯の下剤
以外と量が多くて、飲み干すのに一苦労…味は酸味のあるスポーツドリンクみたいな感じ?
そしてお腹がぐるぐるしだしトイレに
そして剃毛に浣腸
初めての浣腸だったんですが
あんなすぐ効くもんなんですね
(当たり前か)
処置室からトイレに直行しすぐお腹痛くなり排出
で寝る前9時頃に朝方効く下剤内服
朝方効くという話だったけど1ー2時間頃にはトイレに…
手術当日朝起きてまた浣腸
徹底的にだしました


そしていよいよみんなに見送られオペ室へ

オペ台にあがりマスクをつけられ、最初は酸素
あ、酸素の臭いから麻酔の臭いに変わったなと思い、「ちょっとしみますよー」っと言われ点滴から薬液をいれられ、あ、本当に痛いわ
と思った瞬間に意識消失

次に目が覚めたらオペ室からお迎え待ちの待機場所でした

オペ室ですらなかった!
抜管時(全身麻酔の呼吸管理のために気管に入ってる管をね、麻酔から覚めて抜くときが苦しそうでね…)の苦しみを恐れていたのでその記憶がないことに一安心
本当に途中で目が覚めなかったことにも一安心(←)
しかし
すぐに激しい嘔気が…
すぐに吐き気止めを点滴からいれてくれたようで、おさまり、帰室しました
お部屋に帰ってきて、両親・旦那さん・義両親も一安心
しばらくなんともなく平和に過ぎ、バルーン(尿の管です。しばらく動けないので自然に尿をだすためにはいってました。)の違和感がやだなーぐらいだったんですがね…
消灯後からまた激しい嘔気に…



しかも吐くときに激しく体位変換したもんで
バルーンの接続部がはずれてしまい
ベッドはびしょ濡れに…
夜中にシーツ交換までしてもらい申し訳ない気持ちでいっぱいになりました…
でもこの日の夜勤の担当の看護師さんがすごくいいかたで!
美人で優しくて、嫌な顔せず優しい言葉を掛け続けてくれて
まさしく天使でした!
しかしそのうち、内視鏡手術につきものという放散痛もでてきてしまい(手術のときにお腹を炭酸ガスで膨らませて手術するんですが、そのガスが、体内に残る影響で、肩と心窩部に痛みが出るそうです
)
嘔気と放散痛とバルーンの違和感と足のポンプ(エコノミー症候群予防のために着圧タイツを履き、ポンプで圧をプシューとかけたりゆるめたりしてました。)の違和感でまったく眠れず夜を過ごし…
もはや早く時間が過ぎてくれることを願っていました

そんな中、幸運にも創部はほぼ痛みなかったのは救いでしたかね
そして朝になりようやく体を起こせる許可がでて、朝ごはんも五分菜から

ほぼ食べれなかったけど、体を起こしてから少しずつ嘔気も楽になり、なんとか離床へ
トイレまで歩ければバルーンもぬけると言われてたので意地でも歩く
!まぁ恐る恐るでしたがそんな苦はなく、歩き、バルーンが抜け、足も自由になり、嘔気も落ち着き、あとは放散痛のみ

放散痛も湿布で落ち着き、次の日には違和感程度になりました
(人によっては一週間程続くようです。)
それからは回復も早く、創部自体もほぼ痛みなく、鎮痛剤も使わず…看護師さんからも優秀ね
と言われる回復ぶりに
で無事予定の一週間である今日退院となりました
終わってしまえば喉元すぎればなんとやら状態ですがね…無事終わり良かったなぁとしみじみしています
皆さんに感謝です
自分のためにダーっと記したのですが、もし同じような境遇の方がいれば「ふ~ん」といった程度の参考にでもなればなと思います。まったく未知って不安ですしね…
ただ、あくまでわたしの場合なので軽く流す程度でおねがいします
