やっと笑顔の歯が登場!
昨年の秋から半年間の出来事なのに、すごく長く感じるのはなぜだろう。
いままでの話はこちら↓(下にいくほど最近の話です)
気持ちを新たに別のバンクで再チャレンジ
1回目〜3回目まで近歯を送った歯髄バンクで培養まで進めず、
新たに日本歯科大学の歯の細胞バンクで再チャレンジするため、かかりつけ歯科で紹介状を書いてもらい大学附属病院へ。
初診ではレントゲンを撮って歯の状況を確認。
あとは歯の細胞バンクの説明を受け、申込み書類などを書いて終了。
歯科大の附属病院というのが初めてで、ビル1棟が歯科というのがすごいと思ってしまう。
スペシャルニーズ歯科という、障害者向けのフロアもある様子だった。
レントゲンを確認のうえ、上の前歯を抜歯することになった。
3ヶ月以上グラグラしている歯なので、抜歯日まで持つかハラハラしたけど大丈夫だった(笑
附属病院でも歯の細胞バンクのための抜歯はまだ珍しいようで、医師は上司の教授と電話で確認をとりながら準備していて、さらに見学者も数名いた。
「歯の根元の組織にも良い細胞が含まれているから採ったほうが良い。」と教授のアドバイスがあり、抜歯後の穴をグリグリと耳かきのようなもので掻き出して、歯茎のかけらのようなものを容器に入れていた。
娘は麻酔の注射も、苦い味も、おとなしく耐えていたので抜歯後は先生にずいぶん褒めてもらった。
病院が好きな娘で、助かった...
徒歩すぐの大学構内に培養するラボがあるそうで、抜歯後にラボの方が取りに来てくれるとのこと。
細胞保管の知らせ
振り返って
私は当初、乳歯ならどれでも細胞培養のチャンスは同じだと思っていたけれど、前歯がだめだったら次は犬歯が良い細胞多くて有望、ということを歯科大の先生はおっしゃっていた。
1回〜3回目の抜歯はすべて、前歯横の小さい歯だったので細胞培養に有利な歯ではなかったのかもしれない。
現在5歳10ヶ月の娘、すでに歯が7本も抜けている。(自然に抜けたのが3本、抜歯4本)
歯が抜ける時期が早すぎるのでは?と医師に聞いてみたけれど、特に問題は無いというので気にしないことにする。

