ずいぶんと間が開いてしまいましたが、トイトレがどんなふうに終わったか。
いや、まだ終わってないか。
誰かの参考になっているか分かりませんが、いまさらですが続きをかいてみることにしました。
前回はこちら、もう1年半も前でした。
年中さんになって保育園でもパンツ生活スタート
年中に進級するタイミング(4歳8ヶ月)でコロナ禍になり2ヶ月の自主隔離期間に、本気で取り組んだトイトレ。
家でのおしっこのトイトレは完了し、保育園でもパンツの生活が始まった。
みんなと同じタイミングでトイレに行ったり、自分から先生にトイレに行きたい、と声をかけたり問題なく出来ていた様子。
けっこうトイレの間隔が長いタイプなので、お昼寝時のおもらしはほぼ無し。
娘がトイレにいくときは、サンダルの履き替えや安全面・動作面での見守りで先生がついていってくれていたが、
数ヶ月後もすると「一人で行けるから大丈夫!」と主張して、先生の付き添いを断るようになったとのこと。
脳性麻痺のため、つま先に重心がある娘は普通のかかとがないゴムサンダルは脱げやすいので、当初は娘用にマジックテープ付きのバンドがある脱げにくいサンダルを置かせてもらっていた。
しかし、みんなと同じがいい!と、みんなが使っているゴムサンダルを難しいながらもなんとか一人で履いて行っているそう。
コロナ禍になってから親は室内に入れなくなったので、いったいどんな風にサンダルを履いているのかは想像するしかない。
娘がトイレへ行く時は、一応離れた場所から先生が見守ってくれているというのがありがたい。
お股を拭く動作も、一応できる。
あれ?トイレットペーパーを切って流しただけでは?という疑念がわく時も無いわけではないが、何事も回数こなしているうちに、ちゃんと出来るようになるだろうから大丈夫。
うんちは時間差で
おしっこのトイトレが終わった頃、うんちはまだオムツにしたがっていた。
うつ伏せになって腹ばいになったり、うずくまる体勢が、出しやすい様子。
体幹が弱いと座った姿勢で踏ん張るというのは、不安感があるのかもしれない。
保育園でうんちをすることが皆無なので、こちらに関しては家でのんびりやっていこうと思っていた。
結局おしっこのトイトレが完了してから半年後くらいに、いつの間にかうんちもトイレでするほうが普通になっていった。
いつか出来るだろうと気長に構えていたので、こまかい経緯は思い出せない。
終わってないこと
パンツでの生活が1年半以上たった今、6歳3ヶ月。
あとは一つだけ終わっていないことがあって、それはうんちのあとの拭き取り。
うんちを出したあとは娘にトイレから呼んでもらい、私や夫がおしりを拭いている。
たまに拭く練習してみよう?と誘っても、あまり乗り気ではなく、拭いてもらいたがる。
姿勢的に不安定でやりづらいのかな?と思うけれど、来年の春には小学生。
ぼちぼち、ちゃんと練習しないとなー。と思っている。
ずいぶんまえにPTで、いつかうんちを拭く動作につながるようにと、遊びのような動きをやってもらったことがあった。
また相談してみよう。
娘より2歳年下の息子が、姉の様子を見て同じ待遇を求めるため、うんちのあと拭いて〜!と声をかけてくる。
子どもたちからトイレに呼ばれなくなるのは、いつ頃だろう。
振り返り
まだ完全に終わってないですが(苦笑
障害児のトイトレは何を参考に進めてよいのか分からなかったのが辛かったなと思う。
カリスマナニーのトイトレ本を参考に読んで、参考にできる部分は取り入れたけれど、脳性麻痺児のトイトレって何を指標にスタートするのが良いんでしょうね。
相談した小児科の先生は、おしゃべりできるなら始めていいと思うよ!と言っていたけど、
ええ?本当にそれだけでいいの?身体は準備できてるの?って私はつい及び腰になってしまった。
終わってみればなんてこと無いんですが、いつ本気で始めて良いのか不安だったし、クラスメイトはいつのまにかみんなオムツ卒業してて焦るし。
一人目が障害児だと、そもそも健常児のトイトレも知らない。
失敗を嫌うという娘の特性からして、おもらしは少なかったな、とその後の弟のトイトレと比較して思う。
以上、我が家の振り返りでした〜。