新型コロナウィルスの自粛期間を終えて、6月中旬からやっと年中さんに進級して初登園。
2年前の入園当初からの補助の先生はもう居ないし、自粛期間に頑張ったトイトレが保育園でも上手にできるか、不安もありつつのスタート。
最初の1週間は久しぶりなのが良かったのか意外にも楽しそうに通えて、私が拍子抜けするくらいだった。
けれど、週末を挟んで2週間目になると状況が飲み込めてきたからか一気に雲行きがあやしくなってきて、かなりつらそう。あきらかに昨年の進級とは様子が違う。うーん、やっぱりそうきたか。
新担任の先生と新しい補助の先生、その他にも新任で来られた先生方にも娘のことを良く知ってもらいたく、いまさらながらサポートブック的な資料をつくってみた。
娘の基本的な情報はすでに園にあるので、いま伝えたい事を3枚にまとめた。
仕事もほどほどに、すごい頑張って作ったので(爆
自己満足の域ですが、ここにそっと公開させていただきます。
資料づくりで意識したのは、お忙しい保育士さんがなるべく短い時間で要点を汲み取れるように、ポイントとなる見出しを目立つようにして、心のサポートについては目標を1行にまとめたところ。
文字だけだと寂しいので、体のイラストとハートの図形を真ん中にいれたところ。
チェックシートは適当。。。かな。
*参考にしたもの*
絵本「すずちゃんののうみそ」
絵本の最後にある自閉症児の特徴の解説集がとても分かりやすく、娘の障がいと内容は違うけれど、伝え方の参考にさせていただきました。絵本では「脳に原因があるため、みんなと同じ事ができない」という事が年長さんくらいの子に分かるシンプルで分かりやすい文で語られています。絵もとても魅力的です。
あと、ウェブ上の障害児のサポートブックのレイアウトや内容なども参考にしつつ。
LITALICOサポートブックはデザインが綺麗→https://junior.litalico.jp/about/hattatsu/supportbook/
その他、自治体のサイトなどでサポートブックのテンプレートを公開しているところがいくつかあり、記入例など参考に見させていただきました。
サポートブックの参考資料は、発達障害児を前提にしているものが多く、肢体不自由児は身体の状態や必要な介助が様々なのでテンプレート化しづらそうだなあ、と思ったり。
もっと具体的に支援の時の注意点など(靴を履かせる姿勢とか、トイレのこととか)も資料にしたいなと思ったのですが、それはまた今度にしようかと。資料を作り続けてしまい提出できなくなりそうなので(笑
資料作成では、娘の出来ないこと・苦手なことについて書くことが多くて、なんだか悲しい気持ちになる瞬間もあって。
もっと彼女の良い面や能力の伸ばし方、自己肯定感についてのサポートの部分について追加できたらバランス良くなるな、と思った。それについてはもっと勉強して、うまく伝えたい。
もっとこういう資料にしたら分かりやすいのでは?とか、推薦図書などあったら教えて欲しいです!
とりあえずこれはバージョン1.0ということで、いったんリリースでした。
あと、今回は初めて発達障害のタグをつけてみました。