前回の投稿で書いた、4歳の脳性麻痺娘(PVL)の補助輪自転車デビューと、それに合わせて2歳息子にストライダーをプレゼントした後日談。
娘は、脳性麻痺の影響で脚や体幹のバランスのぎこちなさはありつつも、毎日公園へ行って自転車に乗るのを楽しみにしている。
かたや息子は初日は何とかストライダーにまたがってペタペタ歩いたり、楽しもうとしていたけれどテンション低め。
息子は身体を動かすのが大好きで、上級生がすることは無茶しながらどんどん真似するタイプ。ジャングルジムのてっぺんへ登って行き、降りられないとか、よくやっている。
年上のお友達がストライダーに乗ってやり方を見せてくれたので、やる気になるかな?と様子を見守ったものの、変化なし。
姉の自転車にはペダルがあるのに、自分のストライダーにはついていない。多分、それに気づいてモヤモヤ。
トドメを刺したのは、娘が言った
「◯◯ちゃんの自転車こわれてる」
(ペダルが無いから)
ここで息子の疑念は確信へと変わり😂😂😂
ストライダーに見向きもしなくなってしまった。
姉のことが大大大好きな息子。
そして良きライバルでもある。
姉と一緒がいい!!という気持ちがとても大きい。
保育園入園当初は、脳性麻痺娘の歩き方を真似する息子に先生たちが戸惑っていた。
姉が転べば同じポーズで転ぶし、なんでも一緒に楽しみたい。
こんな反応も、まあ想定内。
流行りのストライダーをどんな風に乗りこなしてくれるか楽しみだった私の好奇心は捨てることに(笑
息子に買ったのは「へんしんバイク2」という2歳から使える12インチのもの。
へんしんバイクは、最初はストライダーとして使い、慣れたらチェーンとペダルを取り付けてスムーズに自転車に移行できるというもの。
補助輪が必要ないのが売りなので、普通の補助輪は取り付けられないらしい。自転車屋さんに聞いても無理と言われた。
インターネットは本当に便利で、へんしんバイクに補助輪を取り付けた経験者のブログを見つけ、取り付け可能な補助輪のAmazonリンクまで付いていたのでポチり。
晴れて息子のへんしんバイクは、突然変異して普通の補助輪付き自転車になりました👏
ストライダーとしての寿命は2日間と短命でしたが、自転車として長く頑張ってもらいます(笑
姉と同じ補助輪付き自転車になって、意気揚々と楽しめるようになった息子。
めでたし、めでたし。
息子2歳9ヶ月 補助輪付き自転車デビュー