赤ちゃんの頃、友人から譲り受けたベビーカーPeg-Perego Si (ペグペレーゴ シー)

 
イタリア製の頑丈なもので、石畳でもスイスイ進めるのがウリだと友人は言っていた。
 

新生児から4歳まで使える頑丈なベビーカー

Peg-Perego Siの良いところは、2段階のリクライニングがあって、首が座る前の赤ちゃんから使える。
 
利用目安は、生後1ヶ月頃から4歳頃 体重20kgまで。
 
一般的には3歳15kgまでのものが多いので、子供が大きくなってからもベビーカーを利用したい場合に最適。
 
早産による脳性麻痺のため歩きはじめが遅く、いまも歩行が不安定な娘の必需品。
 
現在4歳6ヶ月の娘。
身長103cm
体重16kg
 
体重はまだ若干余裕はありつつも、最近は頭や足がはみ出ていてサイズアウト気味。
ベビーカーとお別れする日が近づいているのを感じる。
 
次は車いすを作ることになるのかな。
整形の診察で相談したらいいんだろか。
 
独歩できるとはいえ長距離は厳しいし、あった方が良い気はする。抱っこは重くて長時間は無理だー。
 
車いす、乗り物好きの娘は喜びそうだな〜
 
生後半年の頃、譲り受けたベビーカー1代目と記念に。娘がちっちゃい!
 
頑丈で適度な重さがあるので、どんなに荷物を引っ掛けても倒れないし、下のバスケットの収納力がバツグン。
 
外国製ベビーカーに有りがちな、ゴツすぎて普通の改札が通れない、という問題も無し。ドリンクホルダーをつけても狭いほうの改札をすっと通れる。
 
譲り受けた当時は1歳まで腰が座らないなんて想像していなかったけど、リクライニングがあって本当に助かった。腰が座ってからは起こした状態で使っているけれど、眠った時にはやっぱりリクライニングが便利。
 
しかし、譲り受けたものは娘が一歳の頃、砂浜を引きずった時に壊れてしまい突然のお別れとなってしまった(涙
 
脳性麻痺の娘にピッタリなベビーカーだと感じていたので、同じものを買うことに。2代目はデニムの赤。ちょっと朱色っぽい明るい色。
 
現在まで、この2代目が頑張ってくれている。ちょっと珍しいので、たまに見知らぬママさんからベビーカーかわいいですね、と声かけられたりもした(笑
 

意外にも入院で活躍

2歳でまだ歩くことが出来なかった娘。RSウィルスの気管支炎で初めての入院。
 
土足の部屋ではハイハイで遊べないし、ベッドに監禁状態では飽きてしまう。
RSウィルスに感染していたため、個室から出ることも許されず。。。そんなとき、意外にもベビーカーが椅子として、ベッドとして大活躍。小さな個室の中でも、見える景色が少し変わるだけで気分も良くなるよね。
 
ベッドよりも座った姿勢の方が呼吸がしやすいし、座り慣れた安心感は大きい。
 

いつも思い出の中に居る赤いやつ

息子が生まれてからは、2人の共有のベビーカーに。
 
冬はフットマフが良い仕事をしてくれたけど、今では蹴ってしまうし窮屈なので出番がなくなってしまった。
 
いつもそこにいる。ベビーカー2代目。
 
2歳8ヶ月。歩き始める兆しが出てきた頃。
手押し車としても活躍。とにかく頑丈で体重かけても倒れない。
 
娘4歳1ヶ月の頃には、体はもうベビーカーからはみ出てる。
 
頑丈な大きめベビーカーなので一応使えるけど、、、?!
 
脳性麻痺で歩き始めが3歳直前だったため、たっぷりお世話になった思い出いっぱいのベビーカー。どこへ行くにも一緒。
 
もうじきお別れと思って写真を見ると、ちょっと切ないなあ。
 

番外編 サブのベビーカー

 
海外旅行先のスーパーで買ったアンブレラベビーカー。我が家では、手押し車として人気。
 
こちらはサブ的存在で、軽くて便利だけどリクライニングしないのでお昼寝で首がガクンと落ちてしまうのが難点。テーマパークや公園内のちょっとした移動にちょうど良い。
 
長時間ベビーカーで出かけるときは、荷物もたくさんかけたいしリクライニングでお昼寝ができるほうが断然良い。
 
ジュースやお菓子をこぼしたりして、座面はずいぶん汚れてしまったけど、
思い出はすべて美しいのでした。