https://www.iwanami.co.jp/book/b268088.html

 

 

・toc

はじめに 

序章

1 印欧語の故郷の探究

2 南東ヨーロッパ説をめぐるナチス時代の確執

3 考古学からの新しい挑戦

4 方法論的な反省

5 結び

おわりに

 

・メモ

今から四十年以上前の物理学専攻大学院の面接で、物理以外で専攻するとすれば何をしたいのかと訊かれ、恥ずかしげもなく

「比較言語学」

をやりたいと言ったことがある。まぁ要はずいぶん昔から興味があった。しかし入手した高津春繁先生の書籍は難しくて手が出なかった。2020年以降は学士入学、修士と学んだため、比較言語学に関する授業をとることも可能だったが、専門の勉強に汲々としていて、受講することはできなかった。ちなみにサンスクリットはM3上期に受講を始めたが、論文準備が忙しくなり、4月末で断念せざるを得なかった。

 

そんなことがあり、修士を出た後も手がつかないままだったが、たまたま寄った古本屋で風間先生の本書を発見しとりあえず買っておいた。

 

改めて読んでみると、本書は専門書というよりは一般書に近く、専門部分には踏み込んでいない反面、読みやすくこの類の本としては初めて読み終えることができた。色々興味深い文化人類学や考古学的な話題もあったが、この種の研究ではヨーロッパ中心主義により言語の発展のルートが歪められる可能性があることを再確認することができた。難しいですな。

 

[印欧語の故郷を探る/¥618]

[ 風間喜代三著/ 岩波書店(1993/2)]

[211p/4-00-430269-2]

[比較言語学、インドヨーロッパ語族、ゲルマン起源]

[X @Iwanami_Shinsho]

[facebook @岩波新書編集部]

[instagram @iwanamishinsho1938]

[

 

<https://www.iwanami.co.jp/sin/>

 

]

[岩波新書 269][自初][053][kv 06]